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内容説明
鮮やかに天下を論じる少年・曹操を前に、「爆烈団」の頭目・李烈(りれつ)は破滅。都・洛陽で青年へと成長した曹操は、胡人(こじん)の娘・水晶と恋に落ちた。だがこの美しい少女は、帝国の実力者である大宦官(だいかんがん)・張譲(ちょうじょう)の、陰靡(いんび)な楽しみの道具にされてしまう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
41
破格の人物、曹操孟徳の生涯を描くマンガ。愛する水晶を奪われ奪還に赴くも、失う結果となってしまう。そして、北部尉として官職につくこととなるが、その苛烈な仕事振りに十常侍までが影響を受ける。★★★★★2022/03/12
財布にジャック
39
「父上!母上!今私の身に起こっている全ての事は、天が私に授けられた試練でございます。くれぐれも無用の心労はなさいませぬよう」物凄い逆境の中でも、こんなセリフが言えちゃう曹操に、早くも心酔してしてしまいます。この巻には、曹操を応援したくなる凄い魅力的なセリフが満載です!2010/09/06
カムイ
37
2巻ではオリジナルの人物を配し三国志をいや曹操を魅力満載にしている、曹操の高潔、宦官の腐敗で後漢の末期にて曹操の行く先には悪者は怯え縮み上がる、いつも思うのだが歴史物を読むと違和感感じることがある、読者にわかりやすくしようと考えているのだろうがそこは注釈を入れておくと良いと思う、それなりに分かりづらい所には注釈を入れてあるのだから、もしかしたら原作者はその事には気づかないで書いてしまったのだろうか、生きている皇帝に霊帝はありえないだろう、多くの三国志関連又は歴史物は有り得ない記述があるそれも初歩のミスあり2020/08/05
活字の旅遊人
25
久々日帰り温泉で、続きを読む。痛快ですな、曹操孟徳。しかしまあ、やはり英雄には、腕力と短時間睡眠とが必要なのかな。法の番人、橋玄とのやりとりは良かった。2021/06/27
明智紫苑
24
熊の活造り…ヒド過ぎる。『ゴールデンカムイ』でさえもそこまでの場面はないのに(あちらはただ獲物を解体してから食べるだけで、活造りにして食べたりしない)。アシㇼパさんがあれを見たら、確実に激怒するよ。悪徳宦官連中はただただ不愉快。2018/11/06