双葉文庫<br> 最後の大疾走―御庭番闇日記〈3〉

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双葉文庫
最後の大疾走―御庭番闇日記〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575669541
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

八代将軍吉宗に供奉して紀州から江戸城に入って以来、代々御庭番を務める村垣家。その家督を継いだ範正は、将軍家斉直属の闇御庭番として江戸市中にはびこる悪を討つ――。後に奉行を歴任し、万延元年には幕府の遣米使節として海を渡った、村垣範正の若き日の活躍を描く、シリーズ第三弾にして堂々の完結編!

内容説明

将軍在位五十年、隠居して大御所となってからも幕府の実権を握りつづけた第十一代将軍・徳川家斉が薨去した。死に臨んで下された三つの遺命を果たすため、御庭番の村垣範正は天保の改革に揺れる江戸の闇を奔る―。後に奉行を歴任し、万延元年には幕府の遣米使節として海を渡った幕末を代表する能吏、村垣範正の若き日の活躍を描いた傑作時代小説、堂々の完結編!

著者等紹介

誉田龍一[ホンダリュウイチ]
1963年大阪府生まれ。2006年に、時代ミステリー「消えずの行灯」で第28回小説推理新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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サケ太

20
将軍家定の死から始まる新たな任務。大きな存在が無くなり、自分の役目について惑いながら遺言を果たそうとする。水野忠邦の凋落ぶりはなかなか虚しいものがある。家定が最後まで有能な人物なのは個人的に新鮮。物語的には動きは少なめ。淡々と進んだ印象。2019/10/26

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