蒼天航路（３３）

著者名：王欣太【漫画】/李學仁【原案】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063724141

内容説明

王たる将・夏侯淵（かこうえん）、漢中にて戦死！　 魏軍（ぎぐん）の慟哭（どうこく）は、中華全土を揺るがした。魏王（ぎおう）・曹操（そうそう）は、天の理をかけて劉備（りゅうび）と殺し合うため、漢中に入る。蜀（しょく）の軍師・法正（ほうせい）の策が冴（さ）え、決戦の気運はいよいよ高まる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Die-Go]

夏侯淵妙才死す！最古参の武将である上、地地方軍の司令官として任されるほどの曹操からの厚い信頼を受けいただけに、四天王の受ける衝撃も曹操の受ける衝撃も一方ならないものがあったのだろう。曹操自ら劉備軍を叩くために出兵する。★★★★★

2022/03/24

[活字の旅遊人]

この全面対決。互いに犠牲も多く、消耗も激しい。黄忠の勢いが好きだな。蜀を悪者にしない(できないよな、多分)中で戦わせるのだから、なかなか難しいよね。

2022/05/29

[財布にジャック]

夏侯淵が・・・戦死！歴史物では前々から死ぬって展開が分かっているんですが、やっぱりその時になると辛いものです。ついに曹操自ら漢中へ。スズメ蜂が登場しました！そして蜀の軍師・法正が逝去してしまい、孔明が表舞台へ戻って来ました。もう、ドキドキしてワクワクして次が読みたくて仕方ありません。どうなるの～？

2010/10/07

[十六夜（いざよい）]

王たる将・夏侯淵、漢中にて戦死！ 魏軍の慟哭は、中華全土を揺るがした。曹操は、天の理をかけて劉備と殺し合うため漢中に入る。蜀の軍師・法正の策が冴え、決戦の気運はいよいよ高まる。劉備と対峙した夏侯淵がここで…。幼き頃より苦楽を共にしてきた夏侯淵の戦士に、仇討ちを誓う魏軍。隠れていた名軍師・法生もまた興味深い人物だった。＂血の気の多いじいさん＂と揶揄された黄忠だが、意外と好きだったりする。

2022/03/16

[桃水]

2010/10/31：夏侯淵、とうとう戦死。死んだのは夏候惇だとなぜか思い込んでいたことに気づきました。苗字が同じせいかしら。というか絶対惇の方が先に死にそうなのに～っ！！（偏見）

2010/10/30