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内容説明
武に生き、義を貫き通した蜀(しょく)の勇将・関雲長(かんうんちょう)。孫呉(そんご)の大軍による大攻勢の前に、その歩みが止まる時が来る。その死に呼応するかのように、魏王(ぎおう)・曹孟徳(そうもうとく)にも永遠の眠りにつく時が訪れる――。全36巻、堂々完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
43
曹操は関羽への深い愛着を抱いていたことが改めてわかる。その関羽の死をもって、時代の一区切りがなされるのか。いや、曹操孟徳の天命を知るところがこの三国時代の真の幕開けになろう。夏侯惇が最期まで付き添っているのがなんとも良い。水晶とまた会えたかな?★★★★★2022/03/25
財布にジャック
41
遂に36冊読み終わりました。関羽の壮絶な最期を見届け、曹操も静かにこの世を去り、長かった物語を思い返して胸が熱くなりました。沢山の感動をありがとう!蒼天航路は本当に心に残る三国志コミックでした。読んでよかった、出合えて良かったと思わせてくれる世間の評判どおりの大傑作でした!満足です。曹操と一緒に又水晶を探しに行きたいです。いつか必ず・・・2010/10/10
活字の旅遊人
32
ついに読破! 関羽が関帝になるのは、こういう後ろ楯がないと無理なのかな? 最終的に曹操と関羽の物語として決着をつけましたか。エキゾチックファンタジーの第一巻が懐かしい。ここの日帰り温泉にもよく通わせていただいたな。有り難うございました‼️2022/06/02
明智紫苑
19
ついに最終巻読了。単行本全巻を買い直した経緯が経緯だけに、頭の中を『花の詩女 ゴティックメード』のテーマ曲が流れていた(今も流れている)。この最終巻の実質的な主人公は神様関羽だ。そして、この蒼き天の向こうへ。2018/11/09
桃水
17
2010/10/31:最後は関羽が主役乗っ取っているような感じですが(笑)無事完結。このシリーズの曹操はとことん計算ずくで人間味が薄かったのがやや残念ですが、大勢の人物を個性的に描き分けていて分かり易かったのは良かったです。2010/10/30