小学館文庫 キャラブン!<br> 極悪女帝の後宮〈3〉

個数:
電子版価格
¥693
  • 電子版あり

小学館文庫 キャラブン!
極悪女帝の後宮〈3〉

  • ウェブストアに14冊在庫がございます。(2025年05月24日 16時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094074178
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

極悪女帝――誰もが彼女を恐れ、敬い、跪く

「紅蘭、あんたを殺したい。殺していいか?」
「ええ、もちろんいいわよ。がんばって殺してね」
斎帝国の女帝・李紅蘭は、若く美しく冷酷無比。あまたの官吏を震え上がらせ、女官たちを芯から蕩けさせる蠱惑的な極悪女帝には、隣国から人質同然につれてこられた美貌の夫・龍淵がいる。愛と呼ぶには夫の妻への執着心が異常に強すぎる奇妙な夫婦関係なのだが、気がつけば後継者たる優秀な甥を養子に迎え、案外無事に一年が過ぎていた。とはいえ実際にはこの夫婦、それぞれが持つ特殊な能力も相まって業務上は最強のパートナーとなるのだが、プライベートではそうも言っていられない(まるで進展していない)状況で……?
そんなある日、紅蘭は養子・白悠の実母である姉の要請に応じ、彼女が治める領地へ夫の龍淵と共に赴いた。聞けば、不幸を呼ぶ少年とされた白悠が紅蘭のもとに来てばらく経ったというのに、姉の周囲では変わらず不吉な怪異が起こり続けているという。どうやらそれは、この地に封じられたある高貴な女性の怨霊のせいらしい。いったい何に未練を残して怪異を起こしているのか、紅蘭は襲いかかる怨霊に直接、聞き取りを始めるが――。

内容説明

斎帝国を統べる李紅蘭は冷酷無比な美女。あまたの官吏を恐怖に震え上がらせ、女官たちを芯から蕩けさせるこの蠱惑的な極悪女帝には、隣国から人質同然に婿入りした美貌の夫・龍淵がいる。「あんたを殺していいか?」「ええ、もちろんいいわよ」愛と呼ぶには妻への夫の執着心が強すぎる奇妙な夫婦の婚姻関係は、絶妙なバランスを保ちつつも、ここ一年ほど無事(?)に継続していた。さて、ある日のこと。要請をうけた紅蘭は、夫と共に姉の治める領地へと赴いた。聞けばこの地では、ある高貴な女性の怨霊のせいで不吉な怪異が続いているらしく…。

著者等紹介

宮野美嘉[ミヤノミカ]
広島県出身。第五回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞を受賞し、2011年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

17
奇妙な夫婦関係に後継者たる優秀な甥を養子に迎え、案外無事に一年が過ぎた頃、紅蘭が養子・白悠の実母である姉の要請に応じ、彼女が治める領地へ夫の龍淵と共に赴く第3弾。不幸を呼ぶ少年・白悠がいなくなってしばらく経っても、姉の周囲では変わらず不吉な怪異が起こり続けている状況。どうやらこの地に封じられた高貴な女性の怨霊のせいらしいと聞き、直接聞き取りを始める紅蘭。隠されていた国の過去など様々なことを明らかにして解決する彼女は流石でしたけど、複雑な龍淵との関係もだいぶスッキリしていい感じに収まったようで良かったです。2025/04/28

色素薄い系

2
面白かったけど前回までの内容を忘れていてこれ誰だったかな?と思ったのでキャラ表が欲しかったです。龍淵の愛憎渦巻く感情に関して白悠が結局それが好きって事だよって感じでまとめていたのでこの子が一番強いのでは?と思いました。国の歴史に隠されていた秘密は紅蘭には大したダメージを与えられなかったけどいざその当事者でまともな感性を持ってると「歪な関係」に悩んでしまうので知らぬ間にばっさりその芽を積んでいた紅蘭には運も味方しているのかもしれない。2人の関係は一応一段落という感じではあるけどこれで終わりなのかな。2025/04/15

ukyo

1
新刊が出ることを知らなかったので「極悪女帝の新刊!?」とびっくりしました。しかし、2巻の2人を理解するのがめちゃくちゃ難しかったので、3巻も不安になりながら読んだのですが…結果から言うと、2巻より分かりやすい感じになってました!特に龍淵の方が「なぜ殺したいと思ってるのか」「殺してどうしたいのか」が見えたのでとても良かったし、2人の関係が良いところに収まった感じです。今巻はとても好きだったけど話がこれで終わり感が漂ってるので続きは出ないのかな…また数年後にひょっこり出ないかな。2025/03/12

きらら

0
☆3.22025/04/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22510862
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品