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内容説明
「やまと」被弾!艦長・海江田が国連総会に出席し不在の時に、「やまと」は撃沈されてしまう。あらゆる戦いに勝ち続け生き残った「やまと」は、たった一基のミサイルによって致命的打撃を受けることに…。世界に失望のどよめきが起こる中、国連総会において海江田は登壇。全世界の人類に対し、核廃絶を呼びかけた。これを受け、米大統領ベネットも壇上にあがる。人類の未来を変えた闘いの航海、ここに完結!「独立せよ!」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご
40
再読。図書館で借りられたので一気読み。いやー、面白いですねー。夫が入院しており、その病床にせっせと届けてました。次々に漫画が変わるので看護師さんからも「また違う漫画読んでますね」って声かけられてたそうです。これと並走してたのが少女漫画で、気分の切り替えに苦労します。海江田達の「信念のために礎となろう」ってのと、少女漫画の「好きな人のためにわたし頑張る🎵」がね、違いすぎてね。かわいいかわいい。2024/02/11
五右衛門
32
終わりました。最後のシーンの奥様らしき方が持っていたエアメールが実は海江田艦長から?なんちゃって。2017/03/13
かんがく
10
読了。面白すぎた。32巻もあるがとても濃密で全く飽きない。潜水艦の戦闘シーンよりも、なんといっても政治の駆け引きが面白い。原子力潜水艦による独立国家宣言から始まる、現代の国家と平和論。海江田を始め、キャラクターがとても魅力的。20年前の漫画だが、今のインターネットが発達した時代ではどうなるのだろうかとも思った。2019/07/08
TakaUP48
8
狙撃された海江田は、一度立ち上がるも倒れて緊急搬送。見舞いに行くと深町は言い、ACNを通して「病室とホットラインを繋げ」と。ICUで再起不能・脳死状態の海江田の”心音”を聴いた隊員は「俺の艦長は生きているんだ!」と叫ぶ。海江田の心音が世界中に響く。残された深町への手紙には「独立せよ」と一言。 独立の声が世界を席巻。ベネット米大統領は、核兵器の破棄を宣言。国連総会で世界政府準備委員会設置案が可決! ”沈黙の艦隊”は否決されたが世界市民は求めている。海江田の残したもう1通の手紙が、離島の海江田家に届いた。 2019/06/30
みっちぃ
8
海江田艦長は、一流の医療技術をもって命を保持し続けている。総会ではあのような結果が出たけれど、世界市民は沈黙の艦隊を受け入れ、望んでいる。壮大な物語のラストは、どっかの島でひっそり暮らす、海江田艦長の奥さんと子どもの姿。奥さんのあの行動の意味するところはなんだろうね?この最終巻では、深町艦長の「友達だからな」が一番好き。2015/03/16