沈黙の艦隊（１５）

著者名：かわぐちかいじ【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784061027978

内容説明

独立戦闘国家「やまと」は米原子力潜水艦シーウルフ2艦を撃破。浮上した「やまと」は鏡水会党首・大滝淳から会見の申し入れの通信を受ける。一方、米大統領ベネットは「やまと」の米本土接近の危機を訴えると同時に、「やまと」を支持する日本の態度を激しく非難。米国内に反日デモが沸き起こる。日本の選挙戦が一層激化する中、大滝は海外のマスコミと共に北極圏にいた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みっちぃ]

北極圏での会談後、やまと保険という大博打をうちに出た大滝議員。政治的な場面が多くて読むの大変だった。

2014/12/30

[愛理ちゃん88]

軍事と政治のかかわり、イギリスの保険会社が登場、かわぐち先生のキレキレの展開についていけない。

2017/11/19

[さんごうゆきふさ]

「やまと保険」という荒唐無稽な案を実現するために奔走する巻。「やまと」という潜水艦ではなく「政治理念」と「実現しうる未来」に対して保険をかける感じかな。ここら辺の理屈は少し難しい。。。

2016/09/16

[猫屋風呂敷]

政治が面白く思える。凄いな。

2016/04/30

[とんび]

「保険!!!」いやー面白い思考実験だなぁ。

2011/08/11