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内容説明
阿久津丈二(あくつ・じょうじ)は10年後の未来からタイムスリップしてきた2代目海江田(かいえだ)組組員。1981年東京、うす汚い陰謀にまみれた山崎組長の仇討ちは、みずからの手で親友を殺してしまうという深い悲しみを丈二に背負わせた。野望を秘めて娑婆(しゃば)にのさばる宿敵・江原、しかし丈二に用意された新たな舞台は刑務所だった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
2
刑務所編スタートで、謎の弁護士は誰が雇ったんだとかいろいろ伏線はあるけど、とりあえず悲惨なラストからユーモアあふれる中継ぎの巻で満足2012/11/03
笠
1
3 第二部は逮捕直後からスタート。裁判を経て3年4ヶ月の懲役の判決がくだり、刑務所に移送。獄中で舎弟の土橋と再会するが、すっかりキャラが変わっている。しかし、そもそも舎弟だというなら面会は無理にしろ、差し入れとか手紙くらい送ってやらんかったのか?土橋の言うとおり、土橋が神田を撃ち殺すことになった原因の一端は丈二にあるのは間違いないわけで(そもそも土橋が撃つ前に丈二が撃つべき場面だったし)、収監されたあとのフォローを一切してないなら造反されても仕方ないわ…。2022/07/15
再び読書
0
とうとう舞台は刑務所に移った。土橋との再会はほろ苦いものだった。ここでも丈二は新しい仲間を見つけていく。