角川文庫<br> 日光殺人事件

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角川文庫
日光殺人事件

  • 著者名:内田康夫【著者】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 特価 ¥275(本体¥250)
  • KADOKAWA(2014/07発売)
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  • ISBN:9784041607527

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内容説明

取材で日光を訪れた浅見光彦は、華厳の滝で飛び込み自殺に遭遇。崖下からはもう一体、智秋家の次男の白骨死体が発見された。失踪前に残した「日光で面白いものを発見した」という言葉をヒントに謎を解く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

77
華厳の滝…一頃自殺の名所のように言われていたなあ。エレベーターで降りたこともあったなあ。旅と歴史と殺人事件。何かしら今まで知らなかったことや興味のなかったことにも触れることができるから、浅見シリーズは侮れない。どんどん、名探偵って言葉が洋服のようにまとわりついて素人っぽさが減った気もするけど…知らない土地の香りを感じるにはいいと思います。地名の読み方って難しいですよね。さあ、次はどこを旅するかなぁ~。2014/04/17

HiroNuma7

14
探偵・浅見光彦シリーズ。雑誌の取材で天海僧正=明智光秀説を確認するために、浅見は日光へ向かいます。そこで偶然、自殺の現場に居合わせます。自殺は、ごくありふれたケースだったのですが、もう一人、白骨化した遺体が発見されます。遺体の人物は、この地の有力一族の人間で、一族は丁度遺産相続の問題を抱えていました。取材そっちのけで、白骨した遺体の謎を追いかける浅見。そして警察に怪しまれ、拘束されたのち兄が警察庁幹部であることがバレて、警察が手のひらを返すところまでが様式美となっています(笑)⇒2016/10/06

あかつや

6
天海僧正=明智光秀説で記事を書いてこいと無茶振りされた浅見さんが日光を訪れ、そこで起こった事件にいつものように首を突っ込んでいく。天海とか短歌とか、そういうお話の枠組みはけっこう面白かったけど、正直推理小説としてはいまいちだな。推理小説を読む時は別に犯人を当ててやろうと意気込まなくても、こいつ怪しいなあいやこっちの奴も変だぞみたいな感じで考えてしまうもので、この小説はそうやって考えたことがあんまり報われない結末が用意されている。ラストでポカ~ンである。せめてもう少し伏線みたいなもんを見せてくれてたらなあ。2020/07/27

a

2
これよ、これ。様式美ですよ。 お嬢様に生まれて浅見光彦に出会える世界線どこですかね。2022/12/26

どきん

2
ううん、これは駄作だ。チョロっとしか出てこなかった人が犯人だって?なぞ解きをしながら読んでいるのに、読者をバカにしてるん?2016/11/07

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