RM Re-LIBRARY (アールエムリ・ライブラリー) 46 日本の蒸気動車日本の蒸気動車

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RM Re-LIBRARY (アールエムリ・ライブラリー) 46 日本の蒸気動車日本の蒸気動車

  • 著者名:湯口徹/RM Library編集部
  • 価格 ¥2,310(本体¥2,100)
  • ネコ・パブリッシング(2026/06発売)
  • 輝く夏空!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/12)
  • ポイント 630pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784777056354

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内容説明

※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページ、付録が含まれない場合がございます。予めご了承下さい。


歴史の過去に埋もれた鉄道車両形式や路線などにスポットをあて彫り下げるシリーズ、RMライブラリー。そのなかで、お客様からの復刻を願う声により、合本とし復刻しているのが『RM Re-ライブラリー』です。その第46弾は「日本の蒸気動車」を取り上げます。
 蒸気動車とは、鉄道の動力が蒸気機関しかなかった時代に、客車に小型の蒸気機関を取り付け、1両で自走できるようにした車両のことです。この蒸気動車という名称が転じ、後のディーゼルカーなど内燃機関を持つ鉄道旅客車を気動車と総称するようになったのです。この蒸気動車は明治期に都電の前進、東京馬車鉄道にフランス製に蒸気動車によって試験運転を行なった(採用には至らず)ことから始まり、後に国産の工藤式蒸気動車が官営のほか私鉄でも採用されるに至ったのですが、そもそも客車内に蒸気機関を設置することは難が多く、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンの内燃機関が開発されると取って代わられ、戦中の物資統制期を除いて、明治から大正期には蒸気動車の歴史は幕を閉じています。本書は蒸気動車の数少ない製造所の公式写真や関係役所への申請図、当時の運輸業界誌への広告など基に、各メーカー、駆動方式、導入会社などから、同車種の歴史を可能な限り紐解いた内容です。

~本書の内容~
■はじめに
●1.外国製車の時代
●2.国産車の時代
●3.各鉄道・軌道使用例
●4.鉄道院→鉄道省→運輸省
●5.1940年以降の蒸気動車使用例
●6.機関・走行部のみ再生事例
●7.客車としての購入事例
■おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

5
蒸気動車というのは、著者曰く諸先輩によって多くの記述がなされ雑誌でも組まれてきたが不明確・実用新案といった知的財産面について。従って本書は著者による推測によるところが多々あり明確な資料を確保できなかったためである。何せ日本で蒸気動車は圧倒的な少数派であり戦後に続かなかった車両、現ホジ6014が国鉄時代に復元され明治村出の展示を経てリニア鉄道館に移設・重要文化財指定されたが、それ以外の実物がなく鉄道ファンの関心もほぼ低いものと言えよう。しかし、工藤兵治郎という技術者も随分とエグイことをしてるものだ。2026/06/29

えすてい

5
現存唯一の蒸気動車は明治村→リニア鉄道館にあり地元民として実物を見ている。また、名鉄瀬戸線の祖である瀬戸自動鉄道がセルポレー式蒸気動車を導入したことは数多の瀬戸電本に記されているから既知である。だが、著者曰く戦前ですら同好者から顧みられることが皆無で興味の対象になり得なかったのだという。それは日本の蒸気動車が主に西日本に集中し東京近辺では無縁だったのが最大の理由だという。何故西日本に集中していたのかは本文に記されているが、北海道が最後の国鉄SLが使われた地でもSLと蒸気動車は似て非なる車両なのだろう。2026/06/22

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