RM Re-LIBRARY (アールエムリ・ライブラリー) 27 大物車のすべて

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RM Re-LIBRARY (アールエムリ・ライブラリー) 27 大物車のすべて

  • ISBN:9784777055715

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内容説明

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「RM Re-Library(アールエム リ・ライブラリー)」。シリーズ27巻目は、初の3分冊(初出時に上中下の3巻構成だったもの)の合本化で、RMライブラリー第91・92・93巻から「大物車のすべて」(吉岡心平 著)を復刻いたします。
「大物車は貨車の王」…他の種類の貨車では積みきれないような大型の貨物を運ぶための貨車で、その目的や用途により外観・構造はバラエティに富んでいます。ちなみに実車はJR期以降、徐々に衰退の途を辿りますが、今でも極少数の現役車が活躍中です。

〔主なコンテンツ〕
・大物車の定義と分類
・大物車の歴史
・低床式大物車
・分割低床式大物車
・落し込み式大物車
・分割落し込み式大物車
・低床落し込み式大物車
・平床式大物車
・吊掛式大物車
・その他大物車

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

7
今でも鉄道雑誌に大物車輸送のニュースは載るが、国鉄時代にはその多くが廃車されている。それなりの存在の知名度はあるも、詳しい形式や分類に関しては殆ど何も知られていない大物車を、貨車プロフェッサー吉岡心平が纏めた。RMReライブラリーとしても初の3巻纏めでもある。大物車イコール変圧器輸送のイメージがあるが決して変圧器輸送のためだけに開発された車両ではなく、形式によって様々なタイプや品目があることを知る。また平成になっても製造があったのも驚きだ。貨車の王として兎に角デカい大物車の記録と資料として希少なものだ。2024/07/25

えすてい

5
大物車というのは、イメージでは比較的知られているものの、じゃあどんな車両かはパッと答えられない人も少なくないだろう。自分の子供時代、自動車の日通の「マンモストレーラー」(シュナーベルトレーラー)が児童書ののりものの本やVHS等で印象に残っているが、今のトラック雑誌にこれらの車が載っていない。鉄道ではたまーに変圧器輸送のシキ特大貨物があるし動画もいくつかアップされている。自動車も鉄道も吊掛式(シュナーベル式)がイメージにあるが、鉄道では他にも様々な大物車が載っている。こんなのもあったのかと知ることばかりだ。2024/07/31

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