内容説明
伊豆山中。グリフィン、猛宗元を相手に死闘を繰り広げる大鳳吼と九十九三蔵。超人的な異能の老人らの意外な正体も明らかに。ルシフェル教団に続き、中国政府プロジェクト関係者も「キマイラ」の謎を追って伊豆へ。絢爛たる伝奇大河シリーズ「呪殺変」が幕を開ける。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
26
『魔宮変』から実に6年を経ての続編『呪殺変』の刊行。著者の大病もあって(かつ、それを受けて先に最終巻『聖獣変』を書いていたゆえの)、かなり待たされた感があるが、内容は充分に納得のいくものだ。これまでに比べ、ややアクション場面が多いのだが、その中にあって『キマイラ』が『キマイラ』たる所以の叙情がしっかりと描かれている。「遥かな螺旋の夢よ」獣化がもたらせる未来を、夢枕獏はそう例える。とはいえ、その夢は楽園ではないようだ。各章のタイトルが、現在の著者の『キマイラ』に向ける真剣な覚悟を窺わせる。2026/07/02
nmt
20
各章のタイトルがアツくて 夢枕獏の本シリーズに対する思いの強さが分かる。が、話自体は進むどころか逆に風呂敷がさらに広がっていくある意味衝撃的な展開でここからどうやったら『聖獣変』に繋がるのかが不透明過ぎる(苦笑)ただ相変わらずバトルシーンはカッコいいし、新キャラにもワクワクしてしまうのも事実。もう『キマイラ』は膨らむだけ膨らんで終わらないくらいの方が"らしい"気すらしてきた。2026/07/04
ガットウ
18
★★★★4.0点。まず目次をみてニヤリ。夢枕獏の活字によるバトル表現は令和になっても色褪せない!!2026/09/07
不羈
9
夢枕獏先生、各章のタイトル、ズルいよ この物語だけは先の出版で先に完結版を刊行されてるけど、この呪殺変を読むとどうしても最後まで書き続けて完結へ繋げてほしい。お願い🙏2026/07/03
as
8
”仕事をするのだ。仕事をしなさい。辛い時には、石を嚙みながら。悲しい時には、涙をこぼしながら、仕事というものは、多くの人を救うものだが、仕事がまず一番に救うのは、仕事をするその人なのだよ。”サブタイトルの作品群は、話の内容も主人公の名前も一つも憶えていませんでした。2026/07/27
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