内容説明
夫は写真に、妻は絵に、不都合を秘めていた
装画を一新!
新たなビジュアルでお送りする、大人気〈幽霊シリーズ〉31作目。
宇野は、警視庁の先輩・掛川が写真コンクールに入選したと聞き、夕子とともに訪れた。ご機嫌な掛川の横で、妻の史子はどこかうかない顔をしていた。
そんな中、団地で女性の死体が見つかる。駆け付けた宇野が発見したのは……史子の亡骸だった!
現場は、史子が通う絵画教室の教師・田代の部屋の中。掛川はかねてから、史子と田代の仲を疑っていたらしい。
事件は、過去に掛川が起こした冤罪事件と重なって、思いもよらぬ方向に転がっていく。
そのほか、夕子に500万円の懸賞金がかかり、命が狙われる!?「愛しの夕子、危機一髪」や、
天才子役の“いなくなったはずの母”が事件を呼び込む「母を訪ねて30メートル」など、
ユーモアあふれる7作を収録。
赤川次郎ミステリーの最先端がここに!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
k16024
8
宇野警部・永井夕子のコンビと、原田刑事の、3人が活躍する、幽霊シリーズの第31巻ですね。7つのお話が入っている短編集になっています。キャラ同士の会話を中心とした、読みやすい文章なので、サクサク読めます。※今回から、イラストレーターさんが、他の方に交代されたのか、イラストの雰囲気が、30巻までとは、だいぶ変わっていました。2026/02/24
蕭白
6
サクサクっと読了。良かったです。2026/03/01
アヴィ
0
2024年から2025年にかけて発表された短編集、幽霊シリーズ最新作。相変わらず宇野警部と永井夕子のコンビは等距離での関係が続いたまま半世紀近い時が流れた。だが2人は未だに若くアグレッシブに動く、第1話でいきなり夕子は大ピンチに晒される。セーラー服と機関銃のように、反社が我が物顔で闊歩する。表題作は宇野警部の同僚でカメラ好きの警察官の個展に担を発する。ユーモアミステリーの皮を被りながら人がどんどん死んでいく世界観は、やはり赤川次郎ならでは。2026/02/17
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