内容説明
深夜の駅に「頭」の忘れ物!? 大好評〈幽霊〉シリーズ、第28弾。
深夜の駅、終電車の棚に忘れられた風呂敷包み。
中から出てきたのは、なんと人間の頭!?
朝、宇野警部と永井夕子が駆けつけたところ、「頭」の持ち主が現れる。
某女優そっくりのこの「頭」が、悲しい過去をもつある親子の関係を
変えることに――。
ほかに「袋小路を照らせ」「雪女の従妹」「正方形の裏切り」「叔母捨て山」「真面目人間、ここにあり」「ゆく年くる年」など、全7篇。
※この電子書籍は2020年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
agtk
4
幽霊シリーズ。昔よく読んだなあと懐かしく手にとった。このシリーズまだ続いていたんだな。さすがは赤川次郎さん、文体も謎もライトで読みやすい。印象に残ったのは、「正方形の裏切り」と「幽霊終着駅」。2023/04/23
おゆ
1
良きでした。2023/04/19
Theodore
0
28冊目。27冊目を読み飛ばしてしまったけど問題はないか。1話:女子高生殺人事件。女子校の敷地に安易に男性を入れるんじゃない! 2話:列車が立ち往生し駅で1夜を明かす場面から始まる殺人事件。前にもどこかで見た状況だ… 3話:作家襲撃事件と並行して起きる殺人事件の話 4話:山で保護した人にまつわる事件。誰も死なない 5話:女子用のアパートで起きた殺人事件。住人が女でも管理人が男性じゃ意味がないだろう… 6話:とある女の死をめぐる話。予想通りの展開だった 7話:表題作。わかりにくい話だった…2024/05/09
asky0084
0
★★☆☆☆2023/05/13