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内容説明
アニメとゲームを愛するオタクの小野田坂道は、秋葉原への往復90kmを自転車で通うことで手に入れた凄まじいペダリングを武器に、2度のインターハイでライバルたちとの熾烈なレースを繰り広げてきた。３年生となり、総北高校のキャプテンに任命された坂道は、ライバルたちと再び一緒に走るべく高校最後のインターハイに向かう!! 壮絶さを増す、総北伝統の1000km合宿！ 今年は2人一組で「相棒（バディ）」を組んで闘う新システムを導入。３年生となり最後の年となった杉元照文は、今年こそと本気でインターハイ出場を目指す。しかしそこに、ある人物が立ちはだかる！ インターハイのレギュラーメンバーを決める合宿で、勝利を手にするのは一体誰だ!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チューリップ
12
合宿編。段竹の不調が成長期によるものと分って復活。段竹来なくて落ち込み気味の鏑木に1年が大分失礼な事言っているんだけど全然聞いてないの何か笑えた。鏑木自分も失礼な事先輩に言うタイプだけど言われてもそれどころじゃなければ切れないんだな。後輩にも同級生にも非力とか人柱みたいな扱いされる杉元だけどずっと努力しているの分かるから3年目はIHに行って欲しいなあ。レギュラー決めは漫画的王道でいいんで杉元を入れてくれ。3年に鏑木と段竹がいいと思うんだけどやっぱ六代が入るのかな。2023/11/19
hannahhannah
8
合宿が続く。とにかく杉元がインターハイのレギュラー入りをしてくれ‥。それだけだ。2023/12/10
北白川にゃんこ
8
人柱杉元！どうなるかしらね2023/10/22
かなっち
6
前巻に引き続いての合宿編、キャプテン坂道君の頑張りは元より、チーム全員の努力が気持ち良く、このインターハイに向けた合宿が好きなんだと実感しました。そんな努力を知れば知るほど、選ばれた人しか出れないのがとっても残念になるのですが。それでも今回の試みが面白く、ワクワクするのを止められません。そのバディシステムを、自分を強化するために使うのが考えたなぁと感心もして。人助けをして出遅れた坂道君に、身体を変えるために大食いに苦しむ杉元君。原因不明の病を克服した段竹君…と、誰が勝ってもドラマがあって泣けそうですね。2023/12/02
笠
6
4 新刊読了。やっぱ、合宿編がこの漫画で一番面白い説あると思います。怪我か？と思われた段竹がただの成長痛で鏑木のバディとして完全復帰。六代・木中の１年ペアもいい感じで、伏兵杉元がまたしても輝く。こういう才能ないキャラ、どうしても感情移入せざるをえないし、応援したくなる。小野田今泉鳴子のトップ3は不動として、2年のSSも堅いと考えると残り1枠は六代かなと思ったけど杉元の可能性も割とある。木中は負傷してるっぽいのがなー。杉元がもしIH出るなら小暮的活躍も期待されるな。あいつも3年間頑張った選手なんだ…って。2023/10/17
