アンメット(10) ーある脳外科医の日記ー

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アンメット(10) ーある脳外科医の日記ー

  • 著者名:大槻閑人【著】/子鹿ゆずる【原作】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2023/04発売)
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  • ポイント 175pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065311677

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内容説明

暴走トロッコの進路を切り替え、5人を救うために1人を犠牲にすべきか?
脳外科医が導く「トロッコ課題」の正解とは。そして迫られる、生命の選択。

日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。

西島グループによる綾野病院の買収計画が進む中、厚生労働省が主導する地域医療構想会議が開かれる。一方、事故で重傷を負った父・勲の代理を務める綾野は、過疎地医療の現実を目の当たりにしていく。

錯綜する事情の中で、綾野が選び取る医療の形。そして三瓶が巻き込まれる、モラルジレンマ。

「地域医療構想」「穿通外傷」のエピソードを収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

空のかなた

16
綾野楓先生の父親が頭部外傷でセントラル病院の救急外来へ運び込まれる。左前頭葉に鉄柱が刺さっている生々しさと、極端に狭い術野の血管縫合を成功させた三瓶先生の見事なテクニック。それ以上に強く記憶に残るのが後遺症。社会的行動障害。ありえないほどの大きな情動が抑えられず怒鳴り散らす父親、脱抑制。リハビリにして出てくる「ギャンブル課題」も興味深い。前頭葉は無意識に危険を察知し避けるが、そこを損傷しているので、報酬や欲求に負けてしまい依存症に陥る症例も。楓先生が地域医療や麻衣さんの存在の大切さに気がつくシーンに安堵。2024/06/26

ぽんだま

4
今回はさらに面白かった。いい感じによくすすんでて理事長も最高だった。2023/05/07

かなっち

2
2つのエピソードが収録された、脳外科医の奮闘記…第10巻。病院同士のゴタゴタに若干読み進めるのがシンドかったのですが、終わり良ければ総て良し、綺麗な着地に安堵できました。と書きつつ、途中で出てきたトロッコ問題には考えさせられ、ここでも脳の障害によって回答が違うことに興味津々となったのです。一方で、性格が変わってしまう多くの患者に、脳の疾患は本当に怖いと改めて実感しました。そして、ここで出てきた感情コントロールの訓練は、実生活でも役立ちそうなので真似させてもらおうと思います。取り敢えず、楓先生おめでとう‼2026/02/08

れい

2
情動と論理の葛藤、すごく納得。人間の感情って簡単ではない。2024/09/29

Decoy

2
ラストがびっくりで、痛快! 病院経営のお話が、生々しい…。2024/05/22

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