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内容説明
記憶障害、小児がん、脳死ーーーー。次々とふりかかる患者の現実に、脳外科医はどう向き合う。
日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。同僚であり、かつての婚約者でもあるミヤビの記憶障害を治療すべく、三瓶は再検査でミヤビの脳の損傷具合が重度の記憶障害に繋がるものではないことを知る。治療の可能性を見据え、ミヤビの診療記録の開示を求めるも、主治医である関東医大教授・大迫が立ちふさがるのだった。「通過症候群」「全脳機能不全」「松果体腫瘍」の症例を収録。
『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏、思わず嘆息!! 「『アンメット』は“面白い”脳外科医の漫画です。それを描くことがどれだけ楽しく、どれほど苦しいことなのか…。7年半“面白い”産婦人科医の漫画が描きたいと願い続けた僕には、この漫画の凄さがわかるんです。」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつ
5
がんばれ!三瓶。負けるな三瓶。2022/08/30
花桃
5
亡くしてから後悔したくないので、思いつく限り大切に接しているつもりでも、きっと足りないんだと思います。近頃母の『ありがとう』の言葉にこみ上げる物があります。2021/12/26
毎日が日曜日
3
★★★2022/01/16
ぽんだま
3
どんなときでも起こってしまえば後悔はあるだろう。もっとって思うと思う。それにしても三瓶の腕には感動。かなりの努力で学んできたんだろう。ミヤビの診療には何か秘密があるのかな。2021/12/23
ねむたろ@積読強化月間!!
2
肉親の延命措置についての決断を迫られたらキツイだろうなと思うけど自分だったら楽にして欲しいと思うかな。そういう個々の死生観について身近な人と話し合う事も重要なのかもしれないね。2023/05/18