アンメット（３） ーある脳外科医の日記ー

著者名：大槻閑人【著】/子鹿ゆずる【原作】

講談社（2021/09発売）

• ISBN：9784065245453

内容説明

『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏、思わず嘆息！！ 「『アンメット』は“面白い”脳外科医の漫画です。それを描くことがどれだけ楽しく、どれほど苦しいことなのか…。７年半“面白い”産婦人科医の漫画が描きたいと願い続けた僕には、この漫画の凄さがわかるんです。」

日本における脳血管疾患の患者数はおよそ１１２万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。三瓶は記憶障害を抱える同僚のミヤビに、かつて自分達が婚約していたことを告げる。記憶を失っているためにミヤビは戸惑い、治療のための検査にも前向きになれない。そして度重なる脳外科の緊急手術が、病院全体を巻き込む問題を引き起こしていく。

「相貌失認」「転移性脳腫瘍」「通過症候群」の症例を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[リュウジ]

U-NEXTで無料レンタル。３巻になって“ようやくミヤビちゃんにスポットが当たり始めるのかな”と思ってたら違うかった。ドラマを先に見ているので、マンガが初見だったら「この作品をどんな風に感じていたんだろう？」と思ってしまう。また「セクシー田中さん」(マンガもドラマも未見)の件があるので余計なことまで考えてしまうw (登場人物の設定、話の展開が違うし、今のところマンガはサンペー先生が主人公だし)　ドラマと違う顔を見せてくれるんじゃないかと、今後のマンガの展開が楽しみになった。

2024/06/05

[しらたま]

患者に「恨みます」って言われたら辛いな。のちに謝ってたけどやっぱり本心はそうなんだろうし…医師を恨む患者って少なくないのかもしれない

2024/07/15

[ネタバレ：トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち]

事故後の通過症候群は本人も周りもキツそう……

2021/09/23

[千利体]

LINEマンガで読了64冊目話単位 悲惨な事故は、原作通りにドラマ化するのか気になる

2024/05/19

[かなっち]

今回は「相貌失認」「転移性脳腫瘍」「通過症候群」の症例が収録された、脳外科医のお仕事漫画第3巻です。無料版を見付けて手に取りました。脳という難しい分野での話なのに分かりやすくて面白く、神秘的な臓器だと再認識するのです。記憶を無くした彼女の脳にも、まだまだ未知なる秘密がありそうで…その謎を早く知りたくなりました。それはさておき手術の最中に、テレビドラマのことを考えてるDrはイヤですね…。

2023/05/10