GA文庫<br> たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語10

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GA文庫
たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語10

  • ISBN:9784815607777

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内容説明

栄軍祭での活躍をきっかけに、真の実力が多くの人に知られることとなったロイド。
そんな彼を卒業後になんとしてでも引き入れたい王国各部門のお偉いさんたちは、早くも熱烈なスカウトに走り出し――
「僕、全力で全部試してみます!」
前代未聞の学年繰り上げインターン制度実施で、ロイドの有能ぶりが王国全土に広がっていく!

そんな中、王国に謎の呪いが蔓延し、ロイドの身近な人も危機に陥ることに。
そして、その影で糸を引くソウの悪意に、ロイドはかつてない苦戦を強いられる!
「さあ本気で来てくれ。ロイド君」
思い込む力こそ英雄の証!
勘違いだから強くなれる、無自覚最強少年の勇気と飛躍な第10弾!!

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真白優樹

7
ロイドのスカウトの為学年繰り上げでインターンが開催される中、王国に謎の呪いが蔓延しその裏で怪人ソウが糸を引く今巻。―――思い込む力と受け取った想いが、夢の形を開く鍵。 各部門を巡るインターンでロイドが仮装したりアランが浮気チェックされたりと相も変わらずドタバタが繰り広げられる中、ソウとショウマとの対決が一区切りつく巻であり、自分の夢に悩むロイドが悪い人との戦いの果て、自分の夢を見つけて英雄となる巻である。十巻もの長い時を経て成長したロイド達。彼等が挑む次の敵はやはり彼女か。 次巻も勿論楽しみである。2020/09/16

なぎ

4
進路希望調査によって将来の夢に悩むロイド、インターンを利用して決めようとするが各部門でロイド争奪戦が行われることに。その裏ではソウの野望が着々と実現していく。ショウマに必要だったのは既にロイドが得ていた仲間の存在、彼にもいつかかけがえのない仲間を作ってほしい。そしてソウとアルカの会話は姉弟のようでもあり、親子のようでもある。「反抗期は終わったか、ソウ」がすごく好き。ロイドの決めた道は彼らしくて向いていると思う。遂にアルカに気づかれた暗躍中のイヴや国王がマリーの好意をロイドに伝えたところも気になる。2020/09/19

藤和田

1
ロイドたちが進路を決めるためのインターンへ。強制女装、国賓対応、露骨すぎる接待とこれはインターンといっていいのか?wって感じ。前巻ラストで本格的にロイドを狙うようになったソウとそ助力するショウマとも戦いの末に和解。ユーグとイブがラスボスになりそう。2020/09/22

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