子どもの傷つきやすいこころの守りかた―児童精神科の看護師が伝える

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子どもの傷つきやすいこころの守りかた―児童精神科の看護師が伝える

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046065360
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0037

出版社内容情報

「児童精神科の病棟看護師」として、児童精神科に入院する子どもたちと誰よりも長く接している著者。
子どもとつねに一緒にいる立場だからこそわかる、子どもの心の傷つきやすさと、傷ついてしまったあとの影響の大きさ―。
「大人の不機嫌が子どもをいい子にさせる」「叱っても意味がないわけ」「子どもへの怒りの背景は過度な期待?」など、親なら心当たりのある内容にくわえ、自傷行為や自殺願望にどう対処するかといった重めのテーマまで対応。親(大人)自身の心の守り方も掲載。
「おすしさいこうかよ」が子どもと接するときのキーワードです!

目次

1 子どもが「安心感・自己肯定感」を持つためには(子どもとかかわる合言葉「おすしさいこうかよ」;「しょうもない話」は安心感を与えるシャワー ほか)
2 「話す」より実は大事な「聞く・見守る」(チャレンジできる子は与えられすぎない;子どもが話を聞かないとき、大人も子どもの話を聞いていない ほか)
3 子どもとのコミュニケーションをおざなりにしないで(大人の不機嫌は子どもをいい子にさせる;子どもは「言葉の温度」にとても敏感 ほか)
4 子どものこころを守るために知っておきたいこと(子どもからのSOSに早く気づく方法;傷ついて成長するのは“筋肉だけ”でいい ほか)
5 大人のこころだって守らないといけない(子どもとの会話を楽しむための考えかた;「子どもに優しくできない」と悩む人は、子どもに優しくできる人 ほか)

著者等紹介

こど看[コドカン]
精神科認定看護師。精神科単科の病院の児童思春期精神科病棟に10年以上勤める。現在も看護師として病棟勤務しながら、「子どもとのかかわりを豊かにするための考え方」をSNS等で精力的に発信中。メンタル系YouTuberの会所属。一児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レモン

38
時々読み返したい。「おすしさいこうかよ」=「おびやかさない、すぐ助言しない、叱責しない、最後まで話を聞く、意向を軽視しない、子どもが使う言葉を使う、疑わず一旦信じる、感情を否定しない、余計な一言を言わない」。余計な一言、よく言ってる。すぐに全部出来なくても、少しずつ意識していきたい。応援より肯定する、も納得。最近の悩みであるチャレンジ精神の薄さについては、与えすぎていたのだろうか。やってみてできないからやらないはまた違う気がする。とにかく子どもの話をよく聴くこと。子どものSOSに気づく方法、参考になる。2025/02/24

Asakura Arata

6
全部できなくても落胆しないでくださいがよいな。確かにかなり高いスキルを必要とするものも多い。自分も児童思春期病棟で仕事をしていたので、読んでいて懐かしいものも感じだ。2025/01/23

chietaro

6
旧Twitterでこの方を知りました。そうだよなぁと頷いたり、反省したり。悪い意味で昭和の考え方と向き合って疲れることが多いので、この本はオアシスです。医療も教育も子どもの成長についての着地点は一緒。もっと優しい世界で子どもも大人も生きることができるといいなぁと感じました。2024/02/23

だいご

5
不機嫌な人を見たら萎縮するけど、それは子どもも同じ。いや、むしろ子どもの方がその辺りに敏感だろうな。子どもと接する上でピリピリする必要なんてないんだから、陽気に、そして子ども扱いせず1人の人として接すること。それでも子どものよくわからない行動にイライラしてしまうことはあるから、何よりも自分を労うことが大切。そうすることで自然に子どもと正しく接することができるかな。2024/05/31

遠宮にけ❤️nilce

5
「おすしさいこうかよ」脅かしたり、せかしたり、大人相手ならしないことを子供が相手ならしてしまうのはどうしてだろう、と考えながら読んだ。尊重は実は難しい。力の差があるとなおさら、適切と思ったことも、支配や放任になっていないか悩んでしまう。大人の方が待てなくて子供から取り上げてしまっている力がたくさんあるのかもしれない。2024/07/15

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