光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 巡る桜―上絵師 律の似面絵帖

個数:
電子版価格
¥715
  • 電子版あり

光文社文庫 光文社時代小説文庫
巡る桜―上絵師 律の似面絵帖

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月11日 16時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 340p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334776954
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



知野みさき[チノ ミサキ]
著・文・その他

内容説明

池見屋から巾着絵の仕事を減らされ、律は焦りを覚えていた。そんな折、葉茶屋・青陽堂では、商品に古茶が混じったことで、得意客が離れる騒ぎが起こる。商売敵による差し金ではと若旦那の涼太は悔しさを滲ませるのだが…。職人としての誇りをかけた仕事に打ち込みながら、ゆくえ定まらぬ恋に心揺らす律。得意の似面絵が事件解決にも一役買う、人気シリーズ第四弾。

著者等紹介

知野みさき[チノミサキ]
1972年生まれ、ミネソタ大学卒業。現在はバンクーバー在住、銀行の内部監査員を務める。2012年『鈴の神さま』でデビュー。同年『妖国の剣士』で第4回角川春樹小説賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

84
青陽堂を襲った出来事で店は窮地に立つ。信用回復に一丸となり精を出す。そんな折に「涼太」に縁談が持ち込まれる。店の窮地を脱する為に話を受けるか煮え切らない態度だったが、ついに先方にも、女将の「佐和」にも…青陽堂の奉公人達も「律」押しなのが嬉しい。何とか道筋は出来たようだ。後は「香」の元に子宝が授かりますように…2018/12/23

天の川

43
青陽堂の信用が失墜する事件で二人の関係も又、不安定に…律の上絵師としての仕事も気もそぞろで、何だか涼太も律もちょっと勢いがなかった巻。仕事に厳しく、人にも厳しく、けれどその底には本当の愛情がある(相手に見せはしないのも粋だ)青陽堂の女将と池見屋の女将が何といっても魅力的。続きがあるなら、涼太と律の二人とももっと気概を見せてほしいなぁ。2019/02/12

kagetrasama-aoi(葵・橘)

42
「上絵師 律の似面絵帖」第四巻。今巻は親子関係の話に感じ入りました。弥吉の話、六太の話、凄く良かったです。そして、表題になっている “桜” やっぱり素敵です。折から桜の季節にこの話を読んだので、一入でした。律と涼太の仲は読んでいて焦れったいです。そして、お香、ハッキリ言って嫌いです。一番嫌な小姑ですよね。私の夫の妹そっくり(苦笑)。結婚してからも実家に入り浸り!お嫁さんとしてはホント勘弁して欲しいタイプですよね。結婚して四十数年経って、未だにそんなこと思う自分にもビックリですが(笑)。2023/04/07

真理そら

41
「まだるっこい涼太さんに気の長いお律さん」は確かにお似合い。でも、そういうことをはっきり言う綾乃さんのようなタイプが案外涼太の嫁には向いてるのかもと思ったり…。ヒロインの恋敵だけれど自分の気持ちに素直な綾乃は憎めないキャラ。律も涼太も仕事上の壁を一つ乗り越えて成長した巻だった。律は今回も着物を手掛けることが出来、父の残した作品を観ることが出来て今後の成長が楽しみだ。2018/07/11

はにこ

28
涼太にもお律にもイライラしつつあったけど、女将含め回りのみんなもそうだったのかもね。やっとすっきりした。お律は上絵師としてこれからもっと成長してほしい。古屋と六太、これからも文を通してお互いを見守ってあげてほしい。六太は本当に筋の通った子で格好良かったよ。2020/07/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13003005
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品