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内容説明
N県に帰った四宮が見たものは、崩壊寸前の医療体制と、幼なじみの妻の妊娠、そして大切な人が苦しむ姿だった。“災害”という非日常を故郷で過ごしたあと、ペルソナに戻った四宮は、ある決意を固める――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
65
レンタル。周産期医療に携わるドクターとベビー、そしてその親の物語。今回は被災地での医療問題について切り込んで行く。実際に被災したことのない人間にとってはあっけにとられてしまうことの多い内容だが、これが現実の一部なのだろう。読めて良かった。四宮医師が地元に帰ることを決意する。切ない。★★★★☆2018/08/10
はつばあば
44
支援者も被災者。四宮先生に笑顔が戻ってこれからもサクラ先生や小松さんとペルソナで・・と誰もが思っていたのに。災害を期に父親の老いた姿を見、幼い頃の友達のおばちゃんを見たら四宮先生も悩んだろうな。ここの院長、ほんと可愛い、これで病院長・・いやいや理事長がいるかもしれないな。病院経営も大変だからねぇ。読み友さんにお借りしたコウノドリ、全巻読ませて頂きましてありがとうございました。漫画に偏見をお持ちの方もおられるでしょうが是非読んで頂けたらと思います。これ以外に「すみれファンファーレ」も。さて次はどれにしようか2018/06/13
しいたけ
40
四宮がぁ、嗚呼、四宮があ〜‼︎2022/10/15
けろり
37
様々な現実が提示され、私たちが生を受け今を生きているということの大切さをしみじみと感じました。 やりきれないこと、悔しいこと、沢山あると思いますが、それぞれの赤ちゃん、家族、医師や彼らを取り巻く人々に少しでも明るい未来が来るといいなと思います。2018/05/05
Die-Go
29
今回のテーマは「災害医療」「腰痛」。被災したことのない身からすると、現実感のない話にもなりがちな災害現場。しかし、この漫画を読むことで、知らなかったことが知れているのは事実。ほんとに色んなところで身になる漫画だわ。★★★★★2020/04/06