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内容説明
妊娠38週の風間さんの赤ちゃんは新生児仮死で、妊娠26週の井手さんの赤ちゃんは早産でNICUに入った。新生児科医・白川は風間さんの赤ちゃんについて治療を行うが、なかなか状態が良くならない。新生児遷延性肺高血圧症だと考え、再び治療を開始するが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
64
レンタル。周産期医療に関わる人々の悲喜交々を描く漫画。19巻も出産に纏わる奇跡の数々が語られる。ちょっとした判断ミスが大事となる医療の現場において、ドクター達の責任は重く辛いものがある。収録された2本とも、ドラマにも出てきていて、あの時の映像が浮かんでくる。ホントに良くできたドラマだったんだな、と実感。★★★★☆2018/03/25
扉のこちら側
44
2017年420冊め。「それって医療ミスですよね?」の恐ろしさ。手術中に血管を傷つけてしまうとか、検査結果を見逃すとかニュースになっていない事故はひっそりと起こっている。病院スタッフを信じるしかないのだが、健康を大事に、生きていることに感謝したい。羊水塞栓症怖いな。2017/12/18
はつばあば
40
19巻まで読ませてもらって、私も娘も無事出産出来た事を心から感謝する。この19巻、ほんとに読むのが辛かった。あの本この本と他の本を読んでも19巻のレビューは書かねばならない。その度に2度3度と読み直し・・患者から不信感を持たれた医者の気持ち、赤ちゃんは産まれたが母親の急死・・精一杯頑張ってくれている医者の想いが痛々しい。昔のよしみで・・気を張ってるのは武田さんばかりじゃなく小松さんもサクラ・四宮先生一同大変な頑張りでした。コードブルーの意味、初めて知りました2018/06/13
響霞
32
毎回思うけれど出産は簡単な物じゃないんだと考えさせられる。 赤ちゃんを抱いて退院出来るのは当たり前なわけじゃ無いと。 それにしても、出版のペース早いから続きを早く読めて嬉しいです。 次回も楽しみにしてます。2017/09/23
Die-Go
27
今回のテーマは「NICU」「羊水塞栓症」。ベビーは当たり前に産まれてくるものではないことを今回もまざまざと目の当たりにさせられる。普通の出産なんてものはなく、それぞれにドラマがあるのだなぁ。★★★★★2020/04/04