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内容説明
ここは京都のど真ん中にある花街。
舞妓さんたちが深夜、お仕事を終えたあと帰ってきて、共同生活を送っているのは、「屋形」と呼ばれるおうちです。
とある屋形で「まかないさん」として舞妓さんたちに毎日の食事を作っているのは、なんと弱冠16歳の少女・キヨ。
彼女がまかないさんになったのには、ある意外な理由があって――。
華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれます。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
267
京都の舞妓さんの裏側を垣間見た気がした1冊。青森から来た子が縁あってまかないを作る流れだが、一々美味しそうで飯テロだった。続きが気になったけど、まだ続き出てないんだな。2017/06/06
馨
151
アニメ(再放送)と同時進行で読了。1巻のエピソードはあまりアニメ化されていないエピソードだった。舞妓さんになるため上京したものの向いておらずまかないさんに転向したキヨちゃん。キヨちゃんの存在の癒やされ感や、作る料理が美味しそうでした。舞妓さんの生活や青森の文化等触れることがなかったので勉強にもなりました。2022/01/04
新地学@児童書病発動中
109
偶然書店で見つけて、読んでみたら、いい話で嬉しかった。成り行きで舞妓さんの家で、食事を作ることになった16歳のキヨが主人公の物語。舞妓さんと食べ物という組み合わせが絶妙だと思う。舞妓さんも人間なので、ご飯を食べないと生きていけない。ご飯をおいしそうに食べる姿が描かれて、彼女たちの素顔が浮かび上がってくる。京都の街の雰囲気や古い家の台所の様子なども丁寧に書き込まれていて、心が和んだ。キヨが作る食事はカレーとかハンバーグとか普通のものが多いのだが、愛情たっぷりでおいしそうだ。2017/04/21
リリパス
69
ひょんなことから、舞妓さんたちが住む置屋で、料理人として働くことになった、16歳の元・舞妓見習いのキヨちゃんのお話。出てくるお料理は、いたって普通のものばかりなのですが、心があったまります。2018/06/27
exsoy
69
普通のものが美味しそうで安心する。置屋にする意味はそこまでないけど。2017/07/26