家なき子

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家なき子

  • ISBN:9784052043796

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内容説明

まずしいながら、明るく前向きに暮らすレミに、突然の別れが……。生まれ育った場所をはなれ、おじいさんや動物たちとともに旅をしながらレミはさまざまなことを学び、そして、旅はいつしか本当の両親を探す旅へ。さくさく読める世界名作シリーズ第21弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あおい

17
貧しくも優しい母と2人で幸せに暮らしていたレミは出稼ぎから帰ってきた父から本当の子ではないと聞かされ旅芸人の一座に売られてしまう。次々襲いかかる不幸に立ち向かうレミ。ドラマチックな展開。2017/10/09

absinthe@読み聞かせメーター

15
小2の娘、ひとりよみ。レミちゃんの元気さに共感。absintheの世代は、この題名を見ると「同情するなら金をくれ!」というフレーズが浮かんでしまう。2019/02/19

シャチ

10
8才のレミが旅に出て様々な出会いと別れ、幾多の困難に立ち向かい逆境の中逞しく成長し、育ての親、本当の親にたどり着くお話し、小学生の娘が貸してくれたのでサラーっと見てみたら、とても良かったので一気読みしました! さすが学校図書、小学生時代に読んでおけば良かったな!2018/05/01

Miko

7
あまりにも悲しすぎるし本当の母親が大金持ちという設定もリアル感から離れすぎてそこは残念に思う。でも絶望を抱えてる状態でもきっといいことがあると信じて前向きに行動する姿に胸を打たれて涙する。動物たちがレミを助けるために行動するのも素晴らしかった。ヴィタリスさんが亡くなるシーンはショックだった。生きてて欲しかった。2021/11/27

とりじまカラス

7
シリーズの中でも上位の当たり。 あとがきに書かれているとおり、一度完成した原稿を紛失し、最初から書き直しているためか、伏線が随所に張られていて読み応え抜群。 お話自体もおもしろく、若干のダイジェスト感はありましたが、おもしろく読めました。2019/05/02

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