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内容説明
叔母の家に住みはじめた11歳の少女・ポリアンナは、「幸せゲーム」でまわりの人たちの心をあたため、奇跡を起こしていきます。そんなある日、ポリアンナは交通事故にあってしまい…。さくさく読める世界名作シリーズ第17弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書ニスタ
37
幸せゲーム。 大人になると、不幸せゲームから出られなくなる。人類史上、今ほど幸せなときはないのにー。シンプルさに泣けたー。2020/05/10
たまきら
30
最近三年生は絵本よりも、かわいらしいイラストが挿絵に入ってる厚めの本を楽しむようになったので、こんなのはどうかな?と借りてきたら大ヒット。もともとオカンがポリアンナ思考なので「幸せ探し」が響いたようです。彼女って薄幸の少女というよりすごく図々しい強引マイウェイ女子。いまだに「あんたってポリアンナよね」と形容詞になるぐらいの有名人だし。娘には是非そんなたくましさをつかんでほしいです。2020/07/24
あーちゃん🥰@低浮上
15
学びライブラリーで読んだ。 すごく良き!!! 『幸せゲーム』が心に響く! あまり人と関わらなかった人でさえ巻き込んでいくポリアンナがすごいと思う。 尊敬する。 こんな風にたくさんの人を巻き込める人になりたいと思う。2021/08/02
十六夜(いざよい)
12
母親を亡くし、父親とも死に別れることとなった11歳の少女ポリアンナは、大きなお屋敷で暮らす独身のおばさんミス・ポリーに引き取られた。〝うれしい遊び〟で辛さや悲しみを乗り越えようとするポリアンナは、やがて町中の人たちを勇気づけ、さらには「義務」で引き取ったおばさんの心をも溶かしてゆくのですが、そんなポリアンナにさらなる試練が…。ポリアンナの気持ちの強さが伝わる作品。ものの捉え方の角度を変えて見れるのは素敵な事。2021/05/20
あおい
11
みなしごになったポリアンナは母の妹であるおばさんに引き取られる。ポリアンナはその明るさで気難しいおばさんや周囲の人々を変えていく。どんなことでも幸せだと考える「幸せゲーム」が印象的。2017/09/26