アラビアンナイト シンドバッドの冒険

著者名：横山洋子/みおちづる

学研（2016/02発売）

• ISBN：9784052042317

内容説明

航海中、１人、島に残されてしまった、商人のシンドバッド。島にいたのは、巨大なロック鳥！　さて、どうする…！？アラビアンナイトより、「シンドバッドの冒険」と、「空とぶじゅうたん」の全２話を収録。さくさく読める世界名作シリーズ第１６弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひと]

娘が気に入っている「10歳までに読みたい」シリーズから。端折ってあるのは仕方ないとして、自分が初めて読んだ頃のワクワクを少し思い出しました。中東には本当に怪物が住んでいるんじゃないかと思いながら読んでいましたね。完訳版は読んだことがないので、一度は全部読んでみたいです。このシリーズの他の作品も、懐かしいので読んでみたいと思います。

2017/03/31

[サウスムーン]

別名『千夜一夜物語』の『アラビアンナイト』より、『シンドバッドの冒険』と『空とぶじゅうたん』の2話が、児童向けに簡単に描かれている。字が大きめでイラストが多く、壮大な冒険のドキドキハラハラ感はしっかり描かれていて、名作に疎い現代っ子にもぴったり。斉藤洋さんのアラビアンナイトシリーズも気になる。

2016/11/21

[あーさん☆本に埋もれてます(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)]

航海先の怪物魚の絵が怖い～(´д｀|||)

2017/08/23

[ａｋｉａｋｉ]

「空飛ぶじゅうたん」のほうが予想が膨らんで面白かったです。最初は長男か、三男が結婚すると思っていたけど、まさか次男だったとは・・・。私もあの3つあったら最高だなーなどとよく思っています。 　シンドバットの冒険では、何事にもあきらめないシンドバットの様子が今にも浮かんできます。私もシンドバットを見習いたいです。 　2作品ともとても読みやすく、いいお話でした。アラビアンナイトのシリーズ、もっと読みたいです。千夜一夜の意味もよくわかりやすかったです。

2020/05/31

[喪中の雨巫女。]

《私-図書館》シンドバッドが最後に素敵な奥さまと幸せに暮らすでエンド。 「空どぶじゅうたん」の三人の王子の話。ハッピーエンドでよかった。

2018/01/18