出版社内容情報
『徒然草』『竹取物語』『古事記』などといった古典の名作のさわり部分を、原文、現代語訳、イラストでわかりやすく紹介する。
【著者紹介】
武庫川女子大学教授
目次
第1章 ちょっと笑える話(食いしんぼうをかくせ―『宇治拾遺物語』より「児のかい餅するに空寝したる事」;あだ名は大きらい―『徒然草』より「第四十五段」 ほか)
第2章 胸がキュンとなる話(大きなはちをかぶった姫君―『御伽草子』より「鉢かづき」;好きなところは?―『枕草子』より「一段」 ほか)
第3章 スカッとする話(閉じこめられた姫君―『落窪物語』;よっぱらいの鬼―『御伽草子』より「酒呑童子」 ほか)
第4章 ちょっと泣ける話(月へ帰る―『竹取物語』;大切な友達―『伊勢物語』より「四十六段」 ほか)
第5章 ためになる話(消えたうり―『今昔物語集』より「外術を以て瓜を盗み食はるる語」;もったいないお参り―『徒然草』より「第五十二段」 ほか)
著者等紹介
廣瀬唯二[ヒロセユイジ]
武庫川女子大学教授。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。専門は『源氏物語』を中心とした王朝文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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