岩くつ王

著者名：アレクサンドル・デュマ/岡田好惠/横山洋子/オズノユミ

学研（2016/04発売）

• ISBN：9784052043123

内容説明

船乗りのダンテスは友人に裏切られ、ろうやに閉じ込められてしまう。しかし１４年後、決死の脱獄。財宝を手に入れ、正義と復讐のための冒険が始まるが……！？　スリリングな展開の末に待つ、大きな感動。さくさく読める世界名作シリーズ第２０弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

なつかし～い。そうそうこんな結末だったよね。あの頃も「え…娘みたいに愛してたんじゃないの…」と思ったけど、大人になったらなんかやっぱ、「あれ…元の結婚相手は…？やっぱおばちゃんはダメなのか？」と感じてしまった自分なのでした。むはは。

2021/10/06

[どら母 学校図書館を考える]

よくこの短さで、筋がわかるようにできたなと思う。

2018/04/13

[あおい]

無実の罪で逮捕され14年もの間牢獄で過ごしたダンデス。脱獄した彼は名前を変え財産も恋人も全てを奪った悪人達に復讐を始める。すごくドラマチックな話。

2017/08/30

[退院した雨巫女。]

《私-図書館》悪いことをすれば、罰が与えられる。切ないし、希望が、得られる。

2016/10/10

[とりじまカラス]

『10歳までに読みたい〜』シリーズは基本良作ですが、この作品だけは別。 後半の展開がダイジェスト過ぎて、白けてしまいました。 ただその分、本来の岩窟王を読みたいと思えたので、そう考えるとこのシリーズの本分は果たしているとも言えます。

2019/04/27