内容説明
元囚人のジャン・バルジャン。母を亡くした少女・コゼットとともに正直に生きようするが、数々の困難が立ちはだかる。警視からの逃亡、コゼットの恋、そして戦い。ふたりの運命はどうなる…！？さくさく読める世界名作シリーズ第29弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
34
娘ドカンとはまりました。「何この話！チョー面白い！」やっぱり時代を超えて読み継がれていく本が持つ力って強いんだなあ…。先日はまったミュージカル映画同様、ヒュー・ジャックマンでミュージカル映画があるよと教えたら「見たい！」と大騒ぎ。たくましい庶民としてこれからも楽しく色々なものに出会っていってほしいものです。2021/10/01
うー（今年も遅くなります）
20
１０歳までに読みたい世界名作シリーズも２９作品目。児童に大人気のシリーズ。駆け足だがとても読みやすい。執念深いジャベール警視の心の葛藤や、結婚したコゼットが残していったトランクの中を見て泣くジャン・バルジャンにぐっときたのは私の年齢的なものかな(^^;2021/04/04
活字スキー
17
【ジャン・バルジャンという人間のことを、あなたの記憶のかたすみに、とどめていただければと思います】せっかくだから何か夏休みの課題図書っぽいものを読んでみるの巻。泣く子も黙る世界的名著を10歳でも読めるように編集したというなら試してみようじゃないか。優しい雰囲気のイラストも良いけれど、なんといっても字がデカい！ひらがなが多い！読みやすすぎてテンポ感がすごいことになってるんですけど！ 2023/08/03
Eri
5
娘小4図書館。 名作がコンパクトにまとめられていて分かりやすかった。舞台と映画は未見なので、見てみなくては！ BBCのドラマ版がとても良く（ファンテーヌのリリー・コリンズの可愛さったら！）、映画や舞台より尺が長い（60分×8話）ので心情の描写が丁寧で、そちらもオススメです。2022/04/07
まめもち
2
高速で読めるレミゼ。大筋はつかめた。次は、本編よりも舞台か映像で楽しむのがいいかもしれない。2022/08/22
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