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内容説明
秋山小兵衛の同門であり親友、内山文太が消息を絶った。
何でも孫のような年齢の遊女と、舟で大川を上っていったらしい。
内山文太に何が? 女の正体は? 小兵衛は捜索を開始するが……
前後編でお届けする『夕紅大川橋』ほか、
軽い気持ちで引き受けたお仕置きが思わぬ大事件に発展する『敵(かたき)』
自由気ままな野良猫が案内する先に不思議な事件が……『おたま』の計三編を収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
7
相変わらず、良い。 今回は老境の話題に終始したが、また颯爽とした姿も見たいものである。 しかし、人間という生き物は、永く生きるという事は哀しいものだなぁ。2015/07/23
KJ
3
うっかりコンビニで買ってしまう…………。当時の江戸の世相と人情がよくわかるので面白い。デジタルは便利だけど、どうなのだろう?などと思ってしまう。科学の発達は、それを使う人間次第なのだろう…………2015/07/04
公路郎
0
何時までも強い素敵な主人公だけど、改めて「老人」だという事を知らしめさせられる思いになった。 老人の悲哀というのは我々もゆくゆくは体験することになるのだから、先に逝くのも、後から逝くのも…2015/06/28