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内容説明
蝉の声も鳴りやまぬ盛夏のころ、小兵衛は上野山で勾引かしの現場と鉢合わせになる。賊を追い払った小兵衛だったが、さらなる不穏な気配を感じ取り…以上、『越後屋騒ぎ』ほか、全四編を収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
2
大島版「剣客商売」も13巻、秋山親子が関わる事件も人情あり、剣戟あり、そして今回は怪談もどきの「狐の恩返し」ありで、楽しませてくれました。原作を読んでいないので、なんとも言えませんが、池波作品には珍しい作品かと思いました。大島氏の描く女性は、相変わらず魅力的です。2012/07/01
公路郎
1
安心して読めるよね。 なぜ、こうも老人なのにかっこいいのか。人生経験と、其れをむだなくちょうど良く使うこと。そして、圧倒的な剣技。こういう老人になれる物ならなってみたい。2012/06/27
しのさん
0
池波正太郎の人間観察力の素晴らしさ。2013/05/12
onemax2009
0
池波正太郎の小説も大好き第一巻から読む、原作の雰囲気を活かしきちんと漫画にまとめていて正しくプロの仕事、同原作は他の作家も描いているがこの作家が一番向いている端正なタッチが心地好い。藤沢周平作品も漫画化して欲しい2012/09/23
銀城
0
化け狐の気配まで感じ取るとは小兵衛の達人っぷりも老いてますます冴えますなｗ2012/09/16
