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内容説明
勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負う…それが剣客として生きる者の宿命―――池波正太郎の名作を完全劇画化―――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
10
なんとお達者な。親が原作のファンなので借りて読んでみようかな。2010/11/14
昭和っ子
6
ドラマで見てて、表向きはどうあれ、おはるさんと小兵衛はプラトニックだと思っていたのに・・・。小柄で温和そうな老人である小兵衛が、剣術で培った壮年の体力と、修羅場をくぐりぬけて来た経験を秘めていて、武家社会に直接属することなく表に出せない事件を自らの裁量で解決して行く。生活の糧もちゃっかり稼ぎつつ。親の要領の良さに対して息子の大治郎の若い清廉さが引き立つのも良い所。時代小説って「隅に置けない年寄りが活躍する話」というのは間違った定義?原作にかなり忠実な漫画化という事で安心して読める。田螺汁って美味しいの?2013/02/16
eucalmelon
5
何ゆえ、後をつけたか?退屈だったから。確かに、小兵衛は無職の隠居爺だし、閑だわな。でも、定収がないのに不安にならないんだろうか? おはるが三冬に嫉妬する。なんとも可愛げがあっていい。お春に手をつけるとは歳を取っていても、小兵衛、ナニはまだまだいけそうだ。大治郎も三冬もそこはまだまだ子供かも。 小兵衛が時々呼び出す弥七、なかなかに渋くていい男だ。金にも執着していない。定収がなくても弥七に気前よく金を与える小兵衛は、金の使いどころがよくわかっている。こんな渋い使い方をしてみたいが・・・できそうな気がしない。 2022/01/04
epitaph3
4
剣客商売。剣もよいが、池波正太郎といえば、飯。大五郎の食べている、米飯汁物漬物。その他、いろんなお食事たち。どれも淡白そうな味わいに見え、たまらん。日本の食事の真髄でしょう。ん?剣客?あ、剣も達者ですね。2012/11/17
Hiroki Nishizumi
3
ちょっと出来過ぎのきらいもあるが、まぁ楽しめた2017/05/04