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内容説明
秋山小兵衛が贔屓にしている小料理屋・元長。ある日、元長の常客である老剣士・黒田庄三郎が鐘ヶ淵の隠宅を訪れ、おどろくべき「ねがいごと」を小兵衛に申し出て…以上、『撃たれ庄三郎』ほか、剣を置く者、剣を託す者、剣で恨みを晴らそうとする者………さまざまな剣客の生き様が収録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
9
相変わらず良い味を出しています。今回は剣に対する想い、剣客とは…が全面に出た話が多かったと思います。師弟関係に関する小兵衛の想い、老境の迷いを感じられます。人を思いやるということは難しいと改めて思いました。このシリーズは、いつも「情」を感じ、人生とは…と考えさせられます。ず〜っと付き合いたい作品です。2013/08/22
公路郎
0
この巻で、妙に小兵衛が老け込んだような気がするけど。弟子が、変わってしまったり。長く生きていると、人生いろいろなことがおこるという事を描いているかのようだった。2013/06/26