- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
妻・三冬の初産を控えた大治郎にとある試合が組まれた。相手は、一刀流・谷鎌之助。大治郎に勝てば晴れて、笠間藩の剣術指南役に迎えられるというのだが…以上「勝負」ほか、全四編を収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
11
この中には4つの短篇が収められています。あまり事件らしい事件ではないのですが、人情の機微にかかわるところなどうまく描かれているように感じました。2014/06/24
ぶんぶん
11
三冬に子供が産まれた。喜び溢れる秋山家、名付けの事でも大わらわ。そんな矢先、三冬の前に表れたその男。三冬の懐かしくも心に残る出来事が…大治郎の立ち会い等、心に沁みるエピソードばかりです。しかし、池波正太郎の原作も良いが、大島氏の絵柄が良い。喜怒哀楽がはっきりした表現が素晴らしい。「親子刑事」以来の付き合いだが、あの頃と変わらぬ様だ。末長くガンバってもらいたい。2014/02/27
公路郎
2
やはり、人情なんですよね。面白いのは。 情けだったり、恋愛の慕情だったり。 剣客商売はやはり楽しい。2014/01/29
しのさん
1
孫というのはそんなにかわいいものなのだろうか。大島氏の絵が話の内容を豊かにしてくれている気がする。2014/03/07