剣客商売 15巻

著者名：大島やすいち【著】/池波正太郎【原作】

リイド社（2014/12発売）

• ISBN：9784845843596

内容説明

父子で世話になった旗本・若林金之助によばれた大治郎。夜半、帰路の途中、闇討ちに遭う。人違いだったものの、「親の敵!」という言葉が気になった大治郎は…以上、『待ち伏せ』ほか、全四編を収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぶんぶん]

のっけから、大治郎が「親の仇！」と切りつけられるシーンから始まるシリーズ１５弾！ 今回は大治郎が訳ありの剣客との出会いを描く２話を含む４編収録。人の顔の二面性を鋭くにらむ小衛兵の洞察力。そして三冬に懐妊の兆しが…先ずは目出度い！

2013/03/02

[Gnyorin]

原作小説は読んだことないのですが、このシリーズは毎回楽しんでます。いろんな事件が鮮やかに解決するものの、どの話も何気につらい話が多いです。でもおもしろい。

[公路郎]

人とは、いろんな面を持っているのだなと、思わせる。でもそこにはいろいろな機微があって、そう言うところを、しっかりと楽しませてくれる。さすがに池波正太郎原作だけのことはある。

2013/02/28