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内容説明
マルゴの秘密の恋人・ギーズ公アンリは、マルゴと清い関係のまま、戦争へ。マルゴの兄・アンジュー公アンリが戦地に旅立つ前日、マルゴを部屋に呼んだアンリは、マルゴに襲いかかり…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nyaoko
46
3巻は感想を書こうとしたら、ほとんどネタバレになりそう!でも、2巻もそうだった。王族って、やっぱり狭い世界なのね。凝り固まった人達の中にいる子供達がドンドン黒く汚く染まってゆく様を見ているようで嫌な気持ちになる。どれだけ姫様ともてはやされていても、決して自由のない籠の中の鳥のマルゴ。ベルバラのマリーを思い出す。2016/07/28
はつばあば
43
もぅ・・まぁ・・と年寄には刺激が強すぎて( ;∀;)。祝福されない愛、道具としての女。いつの時代も女は悲劇の主人公か。いやいや彼女達がいたからこそ今の女性が逞しくいられるのだ。奔放だとか娼婦のようとか言われるマルゴ、自分の持てるものは美貌と姿態と知恵。羽ばたけ!したたかであれ!。・・とは言うものの望都さんについていくのはなかなかしんどい(^^;。2019/08/10
あきぽん
40
この巻でついに性に目覚めたマルゴ。心はピュアなんだが・・。お堅いカトリーヌ・ド・メディチの子供とは思えないシャルル王とアンジュー公とマルゴ。非美形に描かれた末弟アランソン公が一番バランス良い?ノストラダムスの予言の3人のアンリの役回りもはっきりしてきた。面白いんだけど、当時のフランスの地図を巻頭に載せてくれたらなお良し。2016/05/13
ちゃりんこママ
37
この巻から面白くなってきました。どうもカトリーヌとマルゴはメディチ家でも血生臭いので好きじゃなくて、どうなる事かと思ってましたけど。兄からの凌辱・ギーズとの恋愛・失恋・出産を経て、中々強くなるお姫様。ギーズと結婚する未亡人カトラが恋敵として小気味良い。2015/01/23
アーちゃん
25
3巻目は、一言「あ~あ…」で「あらあらあら」。感想を書くとネタばれとなりますが、昔のヨーロッパ宮廷ってこうだったんだろうなと。3人のアンリの役割(というのだろうか)もほぼ予想通りでした。サバンどうなるんだろう。2016/07/07