- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
カトリーヌ母后が、自分とナヴァルの王子アンリとの結婚を考えていると知ったマルゴ。「平和のために」とうそぶかれて、マルゴの心をよそに進んでいく結婚話だが――!? 緊迫の第4巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nyaoko
47
ムムム!4巻は面白かった!マルゴや、シャルル、カトリーヌ母后、アンリ兄、ナヴァルの王子、誰からも目が離せないし、ネタバレを恐れて史実をザックリとしか読んでないのが幸いしたのか、ここから進むヨーロッパの歴史が楽しみでしょうがない。でも次に書かれるのはあの話だ。こ難しい政治と宗教の確執を文字で読もうとしたら、私の頭には全く入らないけど、漫画で描いている辺りはほぼほぼ読めるなあ。2016/07/28
あきぽん
45
前巻は恋愛が前面に出ていたのに対し、この巻は政治が前面に出ています。人々の様々な思惑が複雑に絡み合い、遂に「聖バルテルミの大虐殺」に至るまでの過程が繊細に描かれています。高校の世界史の知識しかなかった私にはそうだったんだ!と勉強になります。フィクションも含まれているはずなんですけどね。また、当時の衣装を忠実に描いているのもすごいと思いました。男性の衣装はピエロのようで、現代の美意識からはかけ離れているにもかかわらず、です。2016/05/15
はつばあば
42
逞しい母を持つのも大変ですねぇ。マルゴの結婚は争いの為のファンファーレになるのだろう・・。カトリックは年季も入っているだけに今だに神父たちのゴタゴタを聞く。かの時代はもっとだったのだろう。これから益々ややこしくなる社会情勢に私の頭が付いていけるだろうか(^^;。この時代の歴史好きやったんやけどなぁ( ;∀;)。2019/08/11
ちゃりんこママ
40
私が最も興味あるのは、ゴッドマザーのカトリーヌ。メディチのお嬢様の半生がやっと出てきますが、まぁ大変でしたね。2016/02/02
アーちゃん
26
レンタル(3巻もです)。母后と兄の陰謀が怖い。萩尾望都さんの話は、一旦動き始めると堰を切ったような大河の流れとなっていき、迫力が凄い。完結してから読んだ方が良かったかなー。うーん次の巻が早く読みたいです。2016/07/07