ガガガ文庫<br> されど罪人は竜と踊る5 Hard Days & Nights

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ガガガ文庫
されど罪人は竜と踊る5 Hard Days & Nights

  • ISBN:9784094511161

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内容説明

咒式(じゅしき)と策略が吹き荒れるエリダナの街角で、ガユスは答えの出ない問いに迷いつつも咒式を紡ぎ、ギギナは非情の刃を振るう。完全真説版「されど罪人は竜と踊るDD」第五弾は、待望の連作事件簿。二人が行くところ賞金首や<異貌のものども>が哀切な叫びをあげ、邪悪な数字が踊り、新たに詐欺師が笑い、刀が冷たく美しく輝く。苦い結末に笑うしかない幕切れ。人間と社会と世界は一筋縄ではいかない。単純な解決を許さない八つの事件、いつか訪れるかもしれない八つの問いに、あなたならどう答える!?

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茅瀬

8
『幸運と不運と』こんなに読んだ時間の磨耗についてゲンナリさせられる話は珍しいと思った。良い意味で。前巻が重過ぎてトラウマになり、一年ぐらい放置してしまい悲壮な覚悟を決めて読んだ本作・・・色んなものを裏切られました・・・。勿論良い意味でw2017/01/15

あちこ

6
短編集だったんだけども正直玉石混交だったかな〜という印象。 同じ本で2回も構成の似た「繰り返しの笑い」を使ったギャグ回ぶち込まれるとまたかよってさすがに食傷する……。 ガユスが女子高生と事件解決する回とかは面白かった!2019/10/23

紅羽

6
短編集。久しぶりに緩いようで尖った二人の言葉の応酬が楽しかったです。「禁じられた数字」は確かドラマCDになってたかな。荷物を引っ張り出さないと出てきませんが、久しぶりに読んだら音声でも楽しみたくなりました。2013/06/05

ニック肉食

5
短編集。重くないされ竜。だがギャグはキレキレ。特に詐欺師の話と罰ゲームの話はめちゃくちゃ笑った。両方とも悪ノリがすぎる。他には使徒という集団?が出てきて明らかに先を見越した短編もあった。全体的に充実してて面白かった。2015/04/22

はいね

3
「禁じられた数字」がやたらえぐかったことだけは覚えていましたとも、ええ。黒ジウは相変わらずでした。前巻の後だけに余計に彼女の最強っぷりが際立ったような。ギギナにスポットを当てた話というのは実はあまり無いので、最後の話はとても楽しめました。あれだけふざけた話を破綻させずに短編として書ける浅井さんを尊敬した巻。2010/08/14

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