集英社コバルト文庫<br> 風の王国10 花陰の鳥

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集英社コバルト文庫
風の王国10 花陰の鳥

  • ISBN:9784086008716

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内容説明

ソンツェン・ガムポ王が二人目の王妃を探しているというお触れに、吐蕃中の若い娘たちがヤルルンに集まっていた。モン家の娘、ティモニェンもそんな立候補者の一人。しかし本当の動機は、しつこい求婚者をふりきりたかったため。そして父を殺した王がどんな人物なのかを、じかに会って確かめたかったため…! 天真爛漫な彼女に周囲は驚きを禁じえなかったが、運命の少女は何をも恐れず!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆきこ

11
シリーズ10作目。番外編で、ソンツェン・ガムポ王の妃選びのお話です。ティモニェンがかわいらしくて良いです。本編より好みなストーリーでした。2017/12/19

ミカ

6
表紙見て誰?!となり、登場人物紹介を見てえええ!となり、レグンさまかっこいい…!に落ち着きました。ティモニェンもかわいい。内容もよかった。本編に出てくるあの人の若い時か…と思うと感慨深い。この話の続きも読んでみたい。2012/06/23

志保

4
レグン、ティモニェン利用してたのか…。買ったとき中学生か高校生だったからあまり気にしてなかった。 本編だとハゲたおじいちゃんなのに(失礼極まりない)挿し絵の若かりしレグンかっこいいな。2015/07/18

みとん

3
番外編。表紙を見て、「え、誰?この二人・・・」実はソンツェン・ガムポの若かりし頃、そしてなんとリジムの生みの親ティモニェン!ソンツェン・ガムポってこんなにイケメンだったんだなぁ・・・。っていうか、ティモニェンの行動力が翠蘭を彷彿とさせますね。裁縫は得意だけど。リジムが翠蘭を気に入ったのは、母に似ていたからか。若かりしドルテも可愛い。ソンツェン・ガムポは手厳しくもあるけど、女性への思いやりがスゴいね。細かいとこまで気づいてあげられる男ってやっぱ男女にモテるよねー。リラン・シアには生きててほしかったな。2014/04/12

アヤ

3
リジムの両親、ソンツェン・ガムポとティモニェンとの出逢いの話。ティモニェンがまっすぐで気持ちが良い。翠蘭より好きかも。この後、早くに亡くなるのが残念。翠蘭と仲良くやって欲しかった。2013/09/03

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