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内容説明
藤本の会社が運営する「自然食レストラン・大地」のメニュー開発が進み、残すは塩ラーメンのみとなった。醤油ラーメンを作った時と同様に、新メニューは藤本と『らあめん清流房』芹沢のコンペで競われることに。打ち合わせの当日、「大地」の一号店で塩ラーメン・コンペ説明を聞く藤本と芹沢。だが、調理場の都合により、塩ラーメンのスープは他のラーメンのスープをブレンドして作らなければならない。それを聞いた藤本は驚いて…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
63
この巻はとりわけプロフェッショナルとアマチュアの違いにこだわった話が多く、考えさせられる。となると強大なプロ・芹沢が引き立ってくるのは当然の話で、主人公をやりこめてしまうところなど痛快ですらある。ラーメンの薀蓄だけを語ってるようでありながら、どんな業種でも通じる普遍的なことを訴えていて骨太い。2015/08/25
Kei
5
つけ麺の弱点。イノシン酸とグルタミン酸は相乗効果により、数倍も美味しくなる。2017/12/24
祐樹一依
3
【○+】スープが温くなる「弱点」は結局あれでは補完されていないような。焼き石が入れられるやつとか出てきましたっけね。2020/05/01
keigo
3
戦えば戦うほど、芹沢さんがプロとしてどんどん大きい存在になり、脅威であることがわかっていくのが大好き。やっぱり芹沢好きだなあ。2019/03/05
chatnoir
3
ラーメンかぁ。大好きだけど、そんなにこだわって食べてないなぁ。ラーメン一つでこれだけ描けるって凄いよね。脱 高級懐石料理の板さん、脱 イタリアンのシェフ(フランス語って変か)と似たコンセプトが続いた。つけ麺って食べないなぁ...。2017/02/20