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内容説明
知り合いのラーメン評論家・有栖涼が推薦する『大野屋』を訪れた藤本と佐倉。ラーメンの味は評判通りだったが、突然、店にいた客のひとりが怒り出した。この店は、人気店『らあめん清流房』の完全なパクリだというのだ。藤本は冷静に反論するが、彼は怒って店を出て行く。後日、その客は自分のホームページで『大野屋』を批判し始めて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
53
ネットとか台湾の食事情など題材の拡がりがあって、描かれる膨大な知識薀蓄にほうほうと感心はする。しかし情報以上に人間やドラマを描けているのがさらに凄いんじゃないかと。扱いを間違えれば偏見まみれになりそうな題材をバランス良いストーリーに仕立ててるなあ。これ原作者の人間力がただもんじゃないと思う。悪役的立ち位置の芹沢という男を、こうも一本筋の通った魅力的なキャラクターとして登場させるセンスに脱帽。2015/08/23
カラシニコフ
9
ネット上のラーメンオタクとか害悪でしかない。 ★★★☆☆2017/10/22
オザマチ
6
台湾料理の魅力もちゃんと描かれていて良かった。2025/01/13
chatnoir
5
台湾では日式ラーメンを食べないようにしよう。麺が柔くて、スープもあっさり過ぎらしい。てか、中華っぽい台湾料理もあっさりなの?知らなかった。台湾...行くことあるかしら??でも、最近のラーメンは硬すぎだよね。80年代くらいのラーメンが食べたい。2016/10/20
Kei
4
台湾の牛肉麺と日式拉麺の比較。当時はあまり美味しくない日式拉麺が流行っていた。日本流の濃いコクが台湾ではくどいと捉えられていたよう。2017/12/24