文春文庫<br> 鬼平犯科帳 〈18〉

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文春文庫
鬼平犯科帳 〈18〉

  • 著者名:池波正太郎
  • 価格 ¥559(本体¥509)
  • 文藝春秋(2015/03発売)
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  • ISBN:9784167142704

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内容説明

大恩ある盗賊の娘が狙われていると知った密偵・仁三郎は、平蔵に内緒で非常手段をとる。盗賊上りの部下を思いやる長官の情と密偵の苦悩を描く「一寸の虫」。尾行中の鬼平の前で提灯が闇に飛んだ。辻斬りか? 「神妙にせよ!」、途端に逃げ失せた賊と共に傷ついた男も消える。謎が謎を呼ぶ「蛇苺」。盗賊改方の勘定方・細川峯太郎が初の調査にのりだす「草雲雀」。そのほか「俄か雨」「馴馬の三蔵」「おれの弟」と、円熟の短篇全六篇を収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

127
この巻は短篇集で6つの話がおさめられています。また密偵一人が亡くなりました。まあ密偵のこのような役割というのは危険と背中合わせになっているので、池波さんもうまくそこのところは現実に近づけているのでしょう。それにしても悪い奴というのはさまざまな人間がいますね。2017/06/14

小梅

115
やっぱり鬼平犯科帳は良い!鬼平の仇討ちにグッときた。 命を落とす密偵が多くなったのが気になるが…2016/03/29

s-kozy

64
桜が散った頃(「俄か雨」)からきりぎりすが鳴き始める頃(「草雲雀」)の中での季節の移ろいの中での短編が6編。魅力は多々あるシリーズですが、日本の季節感が十分味わえるのもいいですね。盗賊上がりの部下や剣客の弟分を思う平蔵の情けが切なくしみてくる18巻目でした。このシリーズもいよいよ後半戦。大事に読んでいこう。2015/03/24

ポチ

58
仁三郎の対処はあれしかなかったのかな?粂八が死ななくて良かった。平蔵の仇討ちは気分は良かったが、その前に手を打てていればなぁと…。平蔵、粂八、仁三郎のどうしてもこれだけは譲れないものを見せられた巻でした。2017/06/10

kinkin

53
「俄か雨」がよかった。「一寸の虫」「蛇苺」確かテレビドラマでも観た記憶がある。 鬼平は、いつもじっくりと読ませてくれるのがいい。感謝2015/02/01

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