文春文庫<br> 鬼平犯科帳 〈24〉

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文春文庫
鬼平犯科帳 〈24〉

  • 著者名:池波正太郎
  • 価格 ¥468(本体¥426)
  • 文藝春秋(2015/03発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167142766

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内容説明

風が鳴った。平蔵は愛刀の鯉口を切る。雪か? 闇の中に刃と刃が噛み合って火花が散った──。 著者の逝去によって「鬼平」シリーズ最終作品となった未完の長篇〈誘拐〉。そのほか、おまさ・お熊が活躍し、平蔵の腹違いの妹・お園の婚礼も登場する女づくしの「女密偵女賊」。おまさの亭主と同名の五郎蔵が役宅の髪結いに。緊張感あふれるなかにも、どこかユーモラスな「ふたり五郎蔵」を収録。また一巻目から読み返したくなる、充実の最終巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

121
これがシリーズ最後の本で短篇が2編とこの副題にある長編が途中で終わってしまっています。あとは番外編で「乳房」というのがあります。女密偵がさらに加わったりしてこの未完の長篇であるいは先輩の女密偵がかどわかされて、・・・・というところで終わっています。ご遺族の意向もあるのでしょうが、どなたかが続きを書いていただけないでしょうかね。「グイン・サーガ」も続いていることですし。2017/06/30

s-kozy

74
ついに手に取ってしまいました最終巻。うん、途中で作者絶筆で未完は分かっていたんです。惜しいとしか言い様がない。でも池波さんの逝き様は 見ているしかないんだろなぁ。いい作品でした。楽しんだ。2016/03/31

ポチ

69
最後の24巻が終わってしまった。しかもこれからというところで…。残念です。長谷川平蔵や与力、同心、密偵達、その他の人達も活き活きと人間味溢れていて、とても楽しめたシリーズでした。ありがとうございました。2017/07/08

さら

51
ああ、とうとう読み終わってしまいました…。『女密偵女賊』『ふたり五郎蔵』と大切に読み、『誘拐』はこれからというところで未完のまま終わり、続きは想像するしかなくなりました。おまさが無事に戻るのか、はらはらさせたまま終わりだなんて。本当に寂しい。もっともっと鬼平の活躍を見たかったです。2017/11/26

HIRO1970

49
☆☆☆ これで絶筆とは・・・、残念でなりません。2012/07/21

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