光文社文庫<br> 木枯し紋次郎(十二)~奥州路・七日の疾走~

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光文社文庫
木枯し紋次郎(十二)~奥州路・七日の疾走~

  • 著者名:笹沢左保
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 光文社(2014/01発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334725259
  • NDC分類:913.6

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内容説明

奥州路、そこは賭場も親分衆の住まいもなく、渡世人にとっては禁断の土地であった。しかし、清水港から千石船で銚子に向かった紋次郎は、途中暴風雨にあい、八戸に流れついてしまった。一日も早く関八州に抜けなければならない。――紋次郎を追う、侠客・大前田栄五郎がはなった三十人の刺客と一刀流の達人。紋次郎に勝ち目はない。シリーズ初の長編大作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文句有蔵

5
面白かった!ここにきて初の一冊丸ごとの大長編で読みごたえもあった!最後の最後までよく練られていて飽きなかった!紋次郎の中で一番の名作!……ただ最後のお銀の、「告げ口に気が咎めたから」ってのはいただけない。最後まで、嫉妬と憎悪に狂ったまま、ナイコトナイコト焚きつけて欲しかったなぁ(^-^;)お染もここまできたなら、最後は乳の一つも引っ張りだして、もっとみっともなく縋らせて欲しかった(笑)修羅が足りませーん☆とはいえ、この一冊を読むためにここまでの11巻を読んできたのだと、言い切れるくらいの傑作でした(^-^2014/11/13

辺野錠

1
久々に読んだ木枯し紋次郎。いつもの短編集という形とは違って長編で渡世人のための設備のない奥州から一刻も早く抜けなければならないが足かせが出来まくると言う変則的なシチュエーションが面白い。話はいつもの紋次郎という感じでした。2012/09/11

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