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内容説明
鈴木一平の友人・ひろしは、寝る時には自分のふとんに入っていた湯たんぽが朝になると父親が持っていることに疑問を抱く。「それはね、湯たんぽが夜中に歩き出して、お父ちゃんの布団に入るからだよ」とおばあさんから教えられたひろしはさっそく友人の一平に話す…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新地学@児童書病発動中
82
ときどき無性に読みたくなる漫画。昭和30年代の庶民の生活を温かに描いている。まだこの頃は生まれていなかったが、郷愁を感じてしまう。湯たんぽを家族全員で使う話などは、家族の優しさと温かさをしみじみと感じて気に入った。蚊帳が出てくる「ムシムシ」では、自分が小学校の頃に使っていた蚊帳の匂いさえ思い出してした。ここに描かれているように、蚊帳の中で寝るときは蚊が入らないように、いろいろ工夫したものだ。蚊帳の中から二色光を見た不思議な気持ちを思い出して、懐かしかった。このシリーズはこれからも繰り返し読みたい。2017/02/11
Latens Curtis
1
MH2011/01/16