内容説明
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2月。東京に深紅の雪が降った。赤い雪雨は過去に10回記録があると言われ、雪国では赤い雪が降ると雪女が現れるという伝説があり、妖魔の目覚めを意味する。そんな時、三沢成樹は、自分の内にいる四性の鬼の力が次第にコントロールできなくなりつつあった。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KYON
5
再読。1巻の続きのお話ですね。2巻の佐穂子編は、二人が成樹と出会う前の話らしい。いつも能天気な聖には辛い展開でした。でも、何百年も抱えていた後悔にケリを付けるのは必要だったのかな。戦いの場面は相変わらず息を呑む展開です。いつも冷淡な弓生も聖には優しいよねw(口調は変わらないけどw) そして、今回から登場の三吾!私は彼が弓生の次に大好きだー♪♪ 九天地会絡みの話は次巻に続く!2015/10/18
呉藍
4
新たな登場人物・三吾は器用貧乏と見たッ! 成樹との再会はそれこそ感動のシーンかと思っていたんですが、やっぱり彼ってばいろんな意味で威勢が半端じゃないね。聖の昔の仲間がお誘いに来たあたり、ユミちゃんが必死になる姿にじぃんと来た。普段はこれでもかと素っ気ないけど、大切な相棒なんだよね。そしてこのシリーズ、日本全国をボコボコにする気です。2010/11/09
☆CHIKO
3
新キャラ登場!正体不明な感じな三吾だったが、今後良い感じにこの物語に関わってきそうな予感で、期待できるキャラかも。あと茨木童子の登場で聖の過去も少しだけ明らかに・・・もっと突っ込んで二人の物語を知りたかったのだが、今後そういうエピソードはあるのでしょうか?これを読んだら、木原敏江さんの「大江山花伝」を再読したくなりました。2011/01/14
海星梨
2
三吾きたー! こんなかんじの出会いだったんだねー。なんとなく三吾が道端で占ってるのを鬼二人が本家の依頼だなんだで絡んで引っ張っていこうとしているイメージがあるんだけど。平成の御三家三人のうち一人はあんりいいやつじゃないってこと? 確かに記憶に残ってないから、その程度なのかも笑 謎が残ったままですぐに次読まなきゃ!2020/05/08
nono
2
図書館本