内容説明
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大正15年、冬。幼い少女ばかりを殺害する妖怪が帝都に出現した。弓生と聖は、神島の当主継承を目前にした神島桐子と共に事件の対処にあたるが…。天才術師と謳われた神島桐子の波乱に富んだ若き日の姿を描く感動物語。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KYON
5
再読。封殺鬼シリーズ10巻は、桐子様と鬼たちの出会い編ですね。まだ十歳という幼さで神島家の当主となった桐子様。高過ぎる能力と聡いが故の、気位の高さと決心はどれだけ彼女の心を痛めているのか。能天気なだけのような聖が一生懸命子供扱いするのが、切なくて暖かい。桐子様に張手されてちょっと嬉しそうな弓生にときめいた(←おい)。早臣との関係から事が起きるのはこれからですね。とっとと次巻へ行きます!2015/12/08
ぶっくlover
4
今回は、桐子の話です。 2020/04/12
つみき
2
お年を召した桐子さんから一転、10歳まで若返られるとは。聖の言ってることは本当に尤もだと思うのだけれども、やっぱり木の上に置き去りにしてしまっては、説得力に欠けますよね(笑)距離が少しずつ縮まっていくのが見てて嬉しいというか、桐子さんがささやかでも子供らしさを見せられる場所になれるといいなぁ。下巻も早く読まなくては!2011/06/23
呉藍
2
現代では天下無敵かという桐子さんの、わずか10歳の話。これは正直まずい、泣いてしまう。願ったはずのことはきっと別のもっとずっと優しいものだろうに、与えられたのは孤独と鎖。それでも強く生きよう、けして泣かない、という少女。ふたりの鬼がどんな想いでいるのか、これは切なすぎます。家がなんぼのもんじゃ、とけして桐子さんは言えないから。2011/01/14
海星梨
1
ルルル版は既読なので、桐子編が始まるんかい感はあります。時期当主三人組の時代が一貫して描かれてると思っていたので、時期がアグレッシブにとぶなぁ……という感想。2020/05/09
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