内容説明
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
中央に乞われ、鹿島神宮に赴いた弓生と聖はそこで起こった怪異を目の当たりにする。そしてついに、かつて抹殺された神が人々の前に姿を現わした!怨念こもる茨城の地で、2人の鬼を待ちうけていた過酷な運命とは…?
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
37
「封殺鬼シリーズ」第二十一巻。二十巻で止まったままだった再読を再開。そうでした、霜島ケイさんの描き出す世界、やっぱり魅き込まれてしまいます。本家が使役する鬼二人(二匹?)、本家と中央の対立。日本を脅かす敵は天狗と名告る組織、そして羅喉の謎、そしてそして柿色の異形って何?敵なの味方なの?と色々と思い出しました。鬼達と中央の関係が改善されると思いきや、まさかの展開に。続きが気になります。それにしても、“蛇神のオプションつきの鬼”には大爆笑でした(*^^*)。2021/11/25
呉藍
4
これってどれだけ膨大な資料とにらめっこしてたんだろう……(畏 そしてここまでの設定を考えて詰めていける霜島さん、すごい作家さんだなあ。これなら当初の予定より巻数が膨らんだってあまり文句はいえないですね(たくさん読めて嬉しいしww)。 オシドリ夫婦のようなユミちゃんと聖ですが、二人の人生(鬼だけど)ももうすぐ……アレ?2011/07/22
☆CHIKO
3
今度は茨城の鹿島が舞台。そして神話の時代まで遡ります。相変わらず奥が深くて興味深い。巻末には二人の鬼の行く末が・・・どうなっちゃうの!2011/06/12
つみき
2
鬼が出るか蛇が出るかって言葉を使うのに、もうこれ以上に相応しい場はないなぁとうっかり感心してしまいました。そんなほのぼのとした心境が、まさか数十ページでどん底まで落とされるとは思ってもみず……誰がお亡くなりになるのか、どきどきそわそわといてもたってもいられません。わあぁ2011/09/14
nono
1
図書館本