内容説明
「文章がうまい」と言われる人たちが、
ひそかに心がけていることとは?
「文章のプロ」が伝授する実践文章論58のルール。
ビジネスパーソンが、伝わる文章やわかりやすい文章を書くためには、どうすればよいのか。
文章を書くことを生業としている「文章のプロ」はこう言います。
文章を書けるようになるための秘訣は、
文章を書く行動そのものにあるのではなく、
「書き始める前」にあるのだと。
書き始める前に何をするか。
その取り組みを進めれば、文章への苦手意識がなくなり、文章力は劇的に上達します。
いろいろな場面で使える「応用が利く」文章力が身につけられるようになります。
そのための実践文章論「58のルール」を伝授する、ビジネスパーソン必読の一冊。
*目次より
◆ chapter1 まずは、伝える「難しさ」をしっかり認識する
◆ chapter2 自分の「お手本」を見つける
◆ chapter3 書く「目的」、読む「相手」をはっきりさせる
◆ chapter4 的を外さない「相場観」を磨く
◆ chapter5 伝えたいことを「整理」し、「構成」を考える
◆ chapter6 文章の「技術」は意識しない
目次
1 まずは、伝える「難しさ」をしっかり認識する
2 自分の「お手本」を見つける
3 書く「目的」、読む「相手」をはっきりさせる
4 的を外さない「相場観」を磨く
5 伝えたいことを「整理」し、「構成」を考える
6 文章の「技術」は意識しない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
59
【トライアンドエラー】 私、エラー大杉(゚o゚;; 『「文章技術」以前に「誤字脱字」に注意』『相手が「読むとき」を想像する』そうですよね/「あ~こう書けば良かった」とUPした直後に思う毎日です。読んでくれてありがとうございます(^ω^)2015/02/28
壱萬参仟縁
12
小論文対策。伝えたいことが伝わるか(019頁)。この一点で書くわけだが、これがまた、難しいこと。うまく見せようとしない(033頁)。背伸びしない。実力相応の文章で構わないのだ。AERAの記事は理想的な文章とのこと(056頁)。ジャーナリストの文章がわかりやすいのだろう。リズム、テンポも大事。良質な文章とは、評者からすると、古典だと思う。伝えたいことリストをつくってから、書き始めることを著者は薦めている。しゃべるつもりで書く。これは、紙の上での面接試験なのだ。そう考えればいいわけだろう。1文は40-80字。2013/06/19
ほじゅどー
4
文章を書く上で大事なことは「書き始める前」にある。①文章で伝える「難しさ」を認識する(「どう書くか」ではなく、「何を書くか」だっ)。②自分の「お手本」を見つける(週刊誌、AERA、週刊文春の「うまい文章」から学ぼう)。③書く「目的」、読む「相手」をはっきりさせると「何を書くか」は見つかるもの(「何のための文章」か? 「誰に読ませたいのか」?)。プロでもいきなりは書き始めないんだと(しっかり構成を考え、伝えたいことリストを作ってから書く)。次は「プロ文章論」を読もっかな?2012/01/10
たまネギ子
3
「読み手をイメージすること」「話すつもりで書くこと」実践してみようと思う。2016/11/11
まるかず
3
「わかりやすい文章」「短い文章」「形容詞は使わない」、そして「お手本となる文章を見つける」。著者がお手本とする文章は、『AERA』。欠かさず読んでいるそうです。お手本にしたい文章を見つけたら、読み続ける。そのうち、別の人が書いた文章で「なんかこの表現おかしいな」とか、自分の書いた文章でも「これじゃあわかりにくいな。こういう風に書き直そう」とか、気づくようになるそうです。私は、「読み手を意識する」のは軽~くにとどめておいて、感想(心)を100%伝えられる読書感想文を目指します!2015/05/06
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